二世帯住宅に住むことを考える際に
と悩んでいる方も多いと思います。
実際、住宅の間取りを考える際に、風水を取り入れる人や、関心のある方も多いのではないでしょうか?
今回は
など、二世帯住宅の風水に関する、気になる情報を詳しくまとめました!
二世帯住宅に風水は取り入れるべき?
二世帯住宅に風水を取り入れるべきか考える前に、まず風水について少し説明します。
風水とは、古来の中国より伝わっているものであり、吉相となる方角を探す方法です。
中国より伝わる風水は、自分が生きて住んでいる住宅の「陽宅風水」、そして祖先が眠っているお墓を「陰宅風水」と呼びます。
の2種類により、自宅に吉を呼び込むことができると言われています。
風水を気にしないのであれば、普通にそのまま二世帯住宅を建ててしまって構わないでしょう。
しかし、風水を気にするのであれば、二世帯住宅に住む前に考えるのがおすすめです。
吉相となる方角を探してから二世帯住宅に住むことで、風水の恩恵を最大限受けることができるでしょう。しかし、意識的に風水を大前提とした二世帯住宅に住むことは、将来的に難しいとされています。
なぜなら、風水は二世帯住宅に住む家の主人の生年月日によって、吉相となる方角が変わるからです。
特に二世帯住宅は基本的に二世代、もしくは三世代が住むことになるので、家の主人が変われば吉相となる方角も変わってしまいます。
主人が変わるたびに二世帯住宅の間取りを変えるのは、現実的なことではないでしょう。
二世帯住宅に住む際に、風水に気を付けたいなら、事前にどんな間取りにするのか考えることが大切です。
【二世帯住宅】「風水」を取り入れた間取りのポイント
風水を取り入れた二世帯住宅に住みたい場合、気を付けておきたい様々なポイントがあります。
そのポイントに気を付けて間取りを決めることで、安心して吉相を呼び込むことができますね。
それでは、二世帯住宅の住居スタイル別に、風水を取り入れた間取りのポイントを紹介します!
【同敷地内】隣接同居の間取り
出典:北陸ミサワホーム
同じ敷地内に少し離して家を2棟建てた場合、注意しておきたいのは完全分離型ということで、2棟分それぞれの間取りを考慮する必要性があることです。
どちらか1棟だけでは、もう片方の住宅に効果が及ばないので、必ず2棟分の間取りに注意しましょう。
後は、通常通り風水の考え方に習い、
ことで、安心して生活できるようになります。
上下分離型の間取り
出典:ハーバーハウス
玄関を境に、上下階で住まいを完全に分離している、二世帯住宅の間取りがあります。
ここで気を付けたいのは、1階の間取りです。
1階の間取り次第では、住宅全体に吉相や凶相を呼び込んでしまい、2階も巻き込んでしまうことになります。
したがって上下階で住まいが分離している間取りなら、1階の間取りを徹底して気にした方が良いでしょう。
キッチンに関しては、同じ大きさのものを置くことで、勢力を張り合うことになりかねません。どちらかのキッチンを小さくするなどの工夫が必要です。
左右分離型の間取り
出典:セキスイハイム
上下階分離の間取りと同じように、玄関を境に左右の部屋に分離している間取りも風水の関係上、一つの間取りとして考える必要性があります。
この間取りで注意するべきなのは、やはり家の中心を暗くしないことです。
左右に分離したとしても、家の中心は必ず明るくなるようにしましょう。
玄関とお風呂を共有する間取り
出典:北陸ミサワホーム
玄関とお風呂を共有した間取りの場合、何かと起こりやすいのが
です。
玄関とお風呂を共有している以上、両世帯で喧嘩することもあるかもしれません。
しかし、二世帯住宅を建てる前に、間取りをどのようにするのか決めておけば、後から二世帯のトラブルを回避することができます。
風水の観点から見れば、逆に部分共用型の間取りの方が、風水に則った間取りにすることが可能です。
完全同居型の間取り
出典:東栄住宅
完全同居型の間取りの中で最も気を付けておきたいのが、コの字型の間取りです。
風水において家の中心部分がない間取りは、
など、屋内外でよくないことが起こってしまいます。
少なくとも、家の中心を確保した間取りになるように心がけましょう。
という方は、「タウンライフ家づくり」というサービスを利用してみてはいかがでしょうか?
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まとめ
二世帯住宅において家相や風水を気にしない人もいれば、風水を前提とした間取りにする人もいます。
あくまで迷信と感じるかもしれませんが、気にするなら徹底して損はないでしょう。
どの間取りが吉相を呼び込むのか、事前に調べる必要性がありますね。
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