二世帯住宅を検討している方で、気になっていることの1つに、間取りの広さがあるのではないでしょうか?
特に予算の都合上、狭い坪数になってしまう場合、
と心配な方も多いはず!
二世帯が1つの家に住むとなると、慎重になってしまうのも当然です。
しかし、ご安心ください!
限られた坪数でも、間取りの工夫次第で二世帯が「快適に」暮らすことができます♪
今回は、30坪の二世帯住宅の間取りに焦点を当てて、
など、気になる情報を詳しく紹介します!
【二世帯住宅】30坪の間取りでも大丈夫?
と気になっている方も多いと思います。
そこで、今回は実際に30坪の間取りでも住めるのか徹底検証しました。
まず、二世帯住宅を建てるにあたって、どれくらいの建坪が必要なのか具体的に計算します!
※家のゆとり度合いを示す数値「間取り係数」です。係数1.5~2.0の数値で、ゆとりスペースの目安面積を算出します。
参考:二世帯住宅、30坪でも建てられる? 後悔しないために知っておきたい間取りのコツ
実際に検証してみた!
これから、実際に上記の計算式を使って、二世帯住宅はどれくらいの坪数が理想なのか検証します!
例えば、実際に親世帯・子世帯でどれくらいのスペースが必要なのか考えてみます。
\子世帯のスペース/
キッチン:6畳
子供室:4畳半
だとすると、合計畳数は28畳半になります。
この数字に、間取り係数である1.6をかけると、45.6畳になります。
この半分が坪数になるので、必要な床面積は約23坪になります。
\親世帯のスペース/
で、合計すると20坪です。
そして、先ほどと同様に、間取り係数である1.6を掛けると、32坪になります。
この半分が坪数になるので、必要な床面積は16坪になります。
まとめると
ただこれは、ゆったりスペースの目安面積を表しているので、
という方であれば、30坪の間取りでも十分二世帯住宅に住むことが可能です!
【二世帯住宅】30坪のおすすめ間取り
開放感あふれる間取り
出典:suumo
ロフトや吹き抜けを活かして、狭小でも快適な空間を実現した間取り。
大きなロフトを設けることで、
・書斎
・趣味
など、フレキシブルに使えるスペースを確保したのが特徴です。
また、キッチンに吹き抜けをつくることで、限られた空間をより広く、開放的に感じられるような工夫がされています。
白を基調とした木の風合いを合わせた、ナチュラルな外観も魅力的です。
光がたっぷり入る間取り
出典:suumo
ビルドインガレージと中庭のある間取り。
リビングとつながるテラスからの採光もポイント。
・タイル床
など、お手入れが簡単なキッチンも嬉しいです。
プライベートな空間を確保した間取り
出典:suumo
1・2階にキッチンがある、4間×4間の間取り。
2階には子供室が2つあるので、子供がのびのび遊べるスペースも確保しました。
ダイニングキッチンも両世帯で分けているので、お互いのプライベートな空間を確保しつつ、快適に暮らすことができます。
両世帯が快適に暮らせる「3階建て」の間取り
出典:Liberty Home
親世帯・子世帯用フロア、それぞれの空間を広々と確保した間取り。
玄関から分けているので、プライバシーはしっかりと守られますが、ホールは扉一枚でつながっているので簡単な行き来が可能です。
世代間で、ほどよい距離感を保つことができます。
完全分離型でも収納力のある間取り
出典:シアーズホーム
玄関を両世帯用にそれぞれ設置した間取り。
玄関ホールも区切られており、完全分離型として設計されています。
唯一の共有部分は土間収納。広めに確保されているので、両世帯分の物をしっかりと収納できます。
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【二世帯住宅】30坪でも広く見せる間取りの工夫
30坪という、一見狭そうに思える二世帯住宅でも、
を作るなどして、快適に広くみせる間取りの工夫があることが分かりました。
さて、他にもどのような間取りの工夫があるのか紹介します!
背の高い家具を置かない
背の高い家具を置くと、部屋に圧迫感を与えてしまうデメリットがあります。
床面を見せる
床面が多く見えていた方が部屋は広く感じるので、大きな家具を置く場合は、脚付きデザインのものを選ぶことがポイントです。
狭い部屋だと思っていても、
という経験もあるのではないでしょうか?
明るい色を部屋に取り入れる
反対に、黒や青などの暗い色は収縮色なので、狭い部屋で使うときは注意しましょう。
縦に開放感を作り出す
具体的には、吹き抜けを作ったり、天井にトップライトを設けることで、高さが強調されて、開放的な空間になります。
ガラスを効果的に使う
窓から光が差し込むような間取りであれば、開放感もありますよ。
屋外スペースを取り入れる
先ほど紹介した、ガラスを効果的に使用することも、相乗効果が期待できます。
このスタイルはアウトドアリビングと呼ばれていて、最近特に人気が出ています。
まとめ
今回は、30坪の二世帯住宅の間取りについて詳しくまとめました!
と思われる30坪の間取りでも
・明るい色を取り入れる
・ガラスを効果的に使う
など、間取りの工夫次第で、「広く快適な空間」にすることができます。
今回紹介した記事を参考に、狭くても快適に住める!と感じて頂ければ嬉しいです。
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