二世帯住宅の建築期間はどれくらいかかるでしょうか。
お子さんの入学や賃貸の更新時期などのタイミングで、引っ越したいと思う方は少なくないと思います。
そういったときのためにも、建築期間を把握しておくようにしておきましょう。
今回は、
など詳しくご紹介いたします。
二世帯住宅が完成するまでの流れ
まず初めに、土地探しや建ててもらう会社を決めます。
それが決まれば土地・建物契約(一週間~二週間)を行います。
ここからやっと家づくりが始まります。
その後に申請等(約一ヶ月)を行います。
住宅ローンの手続きや工事を行うための段取りをこの期間で行います。
この期間中には、内装の色や外壁の色などを決めます。
それが終わると、ついに着工・工事(三ヶ月~四ヶ月)が始まります。
この工事期間は、建物の規模などで大きく変わります。
また、天候によって段取り良く工事が進まない場合は、工事完了が遅れてしまうこともあります。
工事が完了したら、ついに竣工(工事完了)・お引渡しになります。
これが大まかな工事の流れです。
二世帯住宅の建築期間はどれくらい?
新築の二世帯住宅の場合では、おおよそ3ヶ月~4ヶ月間が建築期間になります。
完全注文住宅なのか規格型住宅なのか、といったところでも大きく変わってきます。
また、仕様決めや申請の手続きなどに手間取ると、もちろん変わってきますので、スムーズに進んだ場合だと理解しておく必要があります。
施工会社によっても建築期間は異なる?
工務店に頼むのかハウスメーカーに頼むのかでも、建築期間は変わってきます。
どのように違うのか把握しておきましょう。
工務店の建築期間
工務店の場合では、注文住宅の場合が多いです。
そうなると、住宅ごとに工事の仕方が変わってくるため、少し工事期間がかかります。
おおよそ4ヶ月~5ヶ月です。
また、工務店によっては規格型住宅を取り扱っている場合もあるので、その場合はもう少し短くなります。
ハウスメーカーの建築期間
ハウスメーカーの場合は3ヶ月~4ヶ月ほどです。
間取りなどをある程度決めておくことで、工事の段取りが工務店に比べてスムーズです。
また、年間にいくつもの棟数を確保する必要があるため、工事期間が短いです。
施工会社を選ぶまでの準備期間も大事!?
施工会社を選ぶには、どれくらいの準備期間を設ける必要があるでしょう?
引っ越しの日程をある程度決められている方は、そこから逆算して準備期間を決めると思いますが、最低でもこれくらいは設けたほうがいい、という期間を紹介したいと思います。
相場を知る
いくつかの会社を比べて、相場観を養います。
そうすることで、あまりにずれた金額の会社に頼むことを防げます。
自分たちの理想を固める
会社ごとに建物のイメージがあります。
自分たちに合った理想の住宅を建てられるように、いくつかの会社を見る必要があります。
準備期間は施工会社を選定するまでの期間になります。
どのように情報収集する必要があるのか、見ていこうと思います。
実際にモデルハウスなどに足を運んで情報収集する
実際にモデルハウスに足を運ぶことは、インターネットなどの情報などだけでは得られないものがたくさん得られます。
また、実際のものを見ることで、どんな家を建てる会社なのか把握することができます。
さらに、人によってライフスタイルが違ったりするので、営業の方に相談できることも強みでしょう。
どれくらいの準備期間をかけるべき?
準備期間には少なくとも1、2ヶ月はかける必要があります。
住宅について把握するために、少なくともこの期間はしっかり準備して勉強する必要があります。
勉強した上で、施工会社を選定するべきでしょう。
二世帯住宅に住んでいる人に聞いてみました!建築期間を紹介!
まとめると
建築期間は、その人の状況や建築方法などによって様々です。
RCで建築した場合は、木造住宅よりも建築期間が長くなり、長くて完成までに1年近くの期間がかかります。
焦って決めてしまうと、後で後悔することにもなりかねないので、余裕を持った計画をすることをおすすめいたします。
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