大和ハウスは
の4つの要素を満たす、高性能住宅が魅力の大手ハウスメーカーです。
今回はその中から「二世帯住宅」に焦点を当てて、
など、ダイワハウスの二世帯住宅に関する、気になる情報を詳しくまとめました!
ダイワハウスってどんな住宅会社?
二世帯住宅に焦点を当ててご紹介する前に、まずはそもそもダイワハウスがどういったものなのか、概要や目玉商品である、『xevo』について紹介します!
大和ハウスは「耐震性」「長期的な暮らし」に定評のあるメーカーとして、今では1つのブランドとして君臨。
その背景には、ダイワハウスが手掛ける「ハウジングマイスター」というシステムが機能しています。
工業化住宅としての安心・安全をベースにしながら、一人一人のこだわりを反映し、快適な住宅を目指すことができます。
目玉商品『xevo』の特徴は?
鉄骨造から木造、平屋から3階建てに至るまで、この「xevo」シリーズから登場しており、本商品はダイワハウスを語る上で外せません。
特徴は、
【大和ハウス】二世帯住宅の価格はどれくらい?
ダイワハウスの二世帯住宅は、どれほどの価格になっているのでしょうか??
二世帯住宅の価格を知る前に、まずはダイワハウス全体の平均的な価格をチェックしましょう。
と言われており、幅はかなり広くなっていますが、高くなればローコストメーカーの倍ほどの価格になっているのが分かります。
商品ごとに価格を紹介します↓
\xeviΣジーヴォシグマ/
出典:公式サイト
\PREMIUM GranWood/
太陽光発電などの環境への配慮をテーマにした「For Nature」対応の商品もいくつかあり、太陽光パネルを搭載するなど、一般的に価格が上がってしまいそうなプランですが、ダイワハウスでは大きな上昇は見えません。
では、二世帯住宅はと言うと、価格は約65万円~といったところのようです。
設備等の問題から、やはり価格帯はダイワハウスの中でも、高い部類に入ってしまうようです。
住居スタイルごとに価格は変わる?
ダイワハウスの二世帯住宅には、全部で5つのスタイルがあり、それぞれで暮らし方も設備の数も異なります。
住宅を2つに分けたタイプでは、それぞれの設備が必要になりますが、完全に同居するタイプでは、共有スペースも設けるので、設備が単純に倍になるということもありません。
つまり、この5つのスタイルごとに、価格も変わってしてしまい、
まずは家族間や世帯間で、どの住居スタイルにするかしっかり検討し、予算と照らし合わせて相談することをおすすめします。
他のハウスメーカーと比べると安い?
そのため価格帯はそもそも高くなっているので、他ハウスメーカーと比べた時に、違いが大きく現れます。
他のメーカーでも二世帯住宅になると価格が上がってしまうところが多いので、二世帯住宅を考えるなら、予算をしっかりと考えておきましょう。
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【ダイワハウス】二世帯住宅のおすすめ間取り
これから、ダイワハウスの二世帯住宅のおすすめ間取りを紹介します!
プライバシーをしっかり確保した間取り
出典:ダイワハウス
にいたるまで、全ての設備をそれぞれで分けているタイプの間取り。
上下で分けるタイプも多い中、この住宅では左右に分けた設計で、1階はほとんど同じ間取りながら、2階はそれぞれの家族のライフスタイルに合わせた間取りとなっています。
プライバシーもしっかりと確保しています。
お互いの生活に配慮した間取り
出典:ダイワハウス
といった、一部の設備を共有するタイプの二世帯住宅。
リビングとダイニングには仕切りを設けるなど、プライバシーの確保を徹底しているので、食事の時間が異なったりする場合も、お互いの生活を守りながら暮らすことができます。
ほどよい距離感が快適な間取り
出典:ダイワハウス
2つある玄関が特徴で、親世帯用の1階の主寝室へ直行することのできる玄関を設けています。
完全融合型となるので、1階に比べて2階は比較的シンプルな設計です。
などといった設備は共有なので、掃除などの手間が掛かりません。
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【大和ハウス】二世帯住宅の特徴は?
では、いよいよダイワハウスから、二世帯住宅について紹介します!
まずは最も基本的な二世帯住宅の特徴、ダイワハウスではどんなところに注目されているのか、そのポイントをご紹介いたします。
住みやすい家づくりを徹底的に計画!
二世帯住宅にはいくつかの住宅タイプがあり、各メーカーそれぞれで異なるタイプを発表しています。
ダイワハウスでは、大きく5つの住宅タイプを発表。
「分離同居」「共有同居」「融合同居」の同居タイプと「近居」「隣居」の近居タイプに分かれています。
同居タイプは、つまり生活を共にするタイプの住宅で、一部分だけを共有するのか、完全に共有するのかを選びます。
近居タイプはその反対で、2つの住宅を隣同士に並べるものと、繋がった敷地内に住宅を2つ建てるタイプが存在します。
2つの家族間の距離を考えることが、二世帯住宅では最も大事なポイント。
この5つから、自分たちに最適なタイプを選択するところから始まります。
この住宅タイプの選択が鍵を握りますが、実際にどれを選択すれば良いのか、すぐには分かりません。
そこで、ダイワハウスが考える「暮らし方対応」を見て、現在と将来を見据えた二世帯作りを行いましょう。
【ダイワハウスの提案】1、動線の確保
主婦目線での動線の確保は、もはや当たり前。
そこに親世帯が加わることになるのなら、孫と祖父母のための動線の確保も考えておきたいところです。
なるべく動きやすく、それでいて親世帯のために、将来的に不便が出ないような動線の取り方も考えたいところ。
ダイワハウスでは長期的な二世帯住宅として、将来的に介護が必要になった場合のこともプランに入れることができます。
【ダイワハウスの提案】2、収納力
「近居タイプ」の住宅を選択すれば、荷物の多さを気にすることはないでしょう。
しかし、「同居タイプ」を選択すれば、自ずと荷物が増え、場合によっては収納のことで頭を抱える事にもなり兼ねません。
収納に関してダイワハウスでは、ただスペースを確保するだけでなく、
といった細かいところまで配慮した収納スペースの確保に努めています。
ダイワハウスの特徴的な2つのプランニング
ダイワハウスで二世帯住宅を建てるにあたり、上で紹介した2つのポイントと同様に、大切な2つのポイントをご紹介します。
まず1つ目は「しまいごこちイージークローク」です。
しまいごこちイージークローク
これはダイワハウスのオリジナル収納スペース。
その名の通り、クロークとして使用可能な空間で、特徴的なのは、棚や衣服を吊るすためのパイプを自由に動かせるというところです。
専門家である近藤典子さんとの共同開発ということもあり、使いやすく臨機応変に対応できる収納スペースとなっています。
ライフミーティング
これは住宅そのものに取り付ける空間ではなく、ダイワハウスと購入する側とが直接意見を交換する取り組みの1つです。
担当者が直接、その時住んでいる家へと足を運び、現在の暮らしやそこから見た理想を尋ねます。
購入者側が足を運ぶことが大前提となっている中、ダイワハウスはこうした自ら出向いた家作りを展開しています。
耐震・対候性・防音対策も万全の構造!
二世帯住宅は家族間の距離感に注目がいきがちですが、各種性能面にもしっかりと目を向けておかなければいけません。
そんな耐震性から防音といった各種住宅性能をご紹介します。
【耐震】
ダイワハウスの二世帯住宅は耐震性もしっかりと確保。
「D-NΣQST(ディーネクスト)」と称した、ダイワハウスオリジナルであり、本メーカーの特徴でもある耐力壁を装備しています。
この耐力壁は「エネルギー吸収型耐力壁」として、住宅の耐震性を格段に上げるもので、名前にも使われている「Σ」の形をした特徴的な「Σ型デバイス」が、地震により発生するエネルギーを吸収します。
その力は震度7にも耐えうるとして、非常に高い性能を誇ります。
【対候性|防水・防湿性に優れている】
つまり、雨などによる外壁の防水性といったものを表す言葉で、ダイワハウスの大きな取り組みの1つになります。
この対候性を知るための防水等の性能をご紹介いたします。
★外張り断熱通気外壁
二世帯住宅でも採用されているこの外壁。
断熱材で住宅全体をすっぽりと囲んでいるのはもちろんのこと、「高密度のグラスウールボード」という防水機能の優れた断熱材を使用。
水をほとんど吸収することなく、極めて高い防水性、撥水性を発揮しています。
★KIRARI+(きらりプラス)
外壁塗装として、外壁の上から施工されるのがこの「KIRARI+」。
外に面した箇所の苦手とする紫外線に強い特徴を持ち、外壁の劣化を防ぐことができます。
雨水と共に、汚れを流すこともできるので、手入れも簡単です。
★DXウォール
外壁の種類の1つで、これもまた高い耐久性を誇る物。
特に熱や乾燥といった状況に高い対応力を発揮し、長く安心して使うことができます。
【防音】
特に「同居タイプ」の二世帯住宅なら、しっかりと確認しておきたいのが遮音性です。
ダイワハウスでは、しっかりとこの遮音性にも力を注ぎ、快適な二世帯住宅を提供しています。
★マルチプレックス遮音床
二世帯住宅ではこのマルチプレックス遮音床は標準装備。
「防振天井吊金物」と「低反発特殊防振ゴム」を搭載した床で、小さな音まで階下に伝わってしまうのを防ぎます。
★外張り断熱通気外壁
対候性のところでもご紹介しているこの外壁もまた、遮音性に対応。
屋外から入る音を遮断し、家の中を快適に保ちます。
エコ仕様でクリーン
機能や性能が上がると、当然ながら光熱費などの問題も出てきます。
ダイワハウスではこういった「エコ」に関する部分も忘れてはいません。
★エコに対応したZEH仕様
断熱性を確保する「外張り断熱通気外壁」を設置、そこに「太陽光発電」や「リチウムイオン蓄電池」を搭載すれば、二世帯住宅もしっかりと“エコ仕様”へと変身します。
実際に”エコ仕様”とするには「省エネ」「創エネ」の設備を取り入れることが前提となり、それを行うことでダイワハウスでは「For Nature」という名の仕様となります。
「For Nature」での目玉となるのは「D-HEMS」。
タブレットを使って、家庭のエネルギー状況を見ることができ、空調などのコントロールも可能になります。
太陽光発電でどれだけの電気を作り出しているのか、1日の使用電気量はどの程度なのか、エネルギーの流れをその目で見る事ができるので、管理しやすくなり、エコへと繋がります。
【二世帯住宅】ダイワハウスの評判!
ダイワハウスでの二世帯住宅に関する評判もご紹介。
を確保していますが、必ずしも100%の方が満足できるわけではないようです。
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
二世帯住宅はやはり他のタイプと比べても、設備の関係などから価格が上昇してしまいます。
そして、そもそものダイワハウスというメーカー自体が価格が高く設定されているということもあり、価格に対する声が多かったのが印象的です。
高くても「相応の性能を持っている」と安心するという声が多いのも事実。
性能面では実はそれほどのものではないのでは?という不満を現す声もありますが、概ね好評な口コミを集めているようです。
【大和ハウス】二世帯住宅はどんな人がおすすめ?
二世帯住宅1つでも、いくつものタイプに分かれる上、各種性能も完備。
暮らしに直接繋がる空間設計はもちろんのこと、地震などの危険への対策も施しているので、特に性能面にこだわりを持つ人におすすめできます。
性能面に安心感があり、選択肢も多数あるとなれば、価格帯が上がってしまうので、そこに心配はありますが、ある程度の予算を確保できるのなら、ダイワハウスの二世帯住宅を見てみる価値はあるでしょう。
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まとめ
ダイワハウスの二世帯住宅も、複数ある種類と間取り、設備等の設計を組み合わせれば、世界に一つのものが出来上がります。
こだわりを入れればそれだけ価格も増してしまいますが、ダイワハウスの特徴的ないくつもの性能を見れば納得できるはずです。
二世帯住宅は設備も広さも大きくなりがちなので、じっくりと時間を掛けて快適な住宅を作りたいものです。
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