あなたは「二世帯住宅にするためのリフォーム」を考えたことはありますか?
リフォームをするなら、間取りもしっかりと考えなければなりませんし、様々なことに注意しなければなりません。
今回は、
など、二世帯住宅のリフォームに関する、気になる情報を詳しく紹介します!
【二世帯住宅】どんなリフォームのケースがある?
二世帯住宅にリフォームするケースは多く、基本的には既存の建物をリフォームして、二世帯住宅にする方法が挙げられます。
これは実家を二世帯住宅にリフォームする時も同様なので、それによる様々なメリットがあるでしょう。
二世帯住宅には
の3種類があります。
3種類のうち、いずれかの二世帯住宅にリフォームするか、部分的にリフォームすることになるでしょう。
【二世帯住宅】部分的にリフォーム!具体例は?
まるごとリフォームするのではなく、部分的に二世帯住宅へとリフォームするケースもあります。
この場合、行われるのは基本的に部分共有型の二世帯住宅が多くを占めているので、その具体例を説明します。
新しく改築するならリノベーションを行うことになりますし、何を別々に設置するのかによって、リフォーム内容も大きく変わります。
基本的には水回りを別々に設置するリフォームが、多く行われている傾向にあるので、リフォームする際は何を別々に設置するのか、よく考えた上で計画を立てましょう。
なお、部分リフォームの費用は1階が親世帯、2階は子世帯が支払うのが一般的です。
合わせて読みたい
【二世帯住宅】おすすめのリフォーム間取り
【完全分離型】生活音にも配慮!二世帯住宅のリフォーム間取り
出典:リフォームガイド
完全分離型の、二世帯住宅のリフォーム間取り。
親世帯の生活空間を、将来は賃貸で貸しやすいように、一般的に使いやすい構造にしているのが特徴です。
また、子世帯と親世帯で水回りの場所をそろえることで、生活音が気になりにくい点もポイントです。
【部分共有型】プライバシーも確保!二世帯住宅のリフォーム間取り
出典:リフォームガイド
部分共有型の、二世帯住宅のリフォーム間取り。
階ごとに両世帯の生活スペースを分けることで、プライバシーを確保しつつ、共有部分の
で、両世帯が交流することもできます。
世帯間で、生活スタイルが異なっていても、子世帯が帰ってきた時や、外出時に少しでも親世帯との交流ができるのがポイントです。
両親の実家を二世帯住宅にリフォームした間取り
⇓
出典:サンヨーリフォーム
奥様の両親が住んでいる実家を、二世帯住宅にリフォームした間取り。
として、つかず離れずの間取りを実現しました。
生活リズムが世帯間で異なるので、2階には子世帯専用のリビングや、洗面コーナーを設けているのもポイントです。
【二世帯住宅】リフォームする際の注意点は?
二世帯住宅のリフォームを行う際は、様々な注意点があります。
何より二世帯住宅は何十年と家族で暮らしていくので、リフォームの際に失敗することは、何としても避けたいところです。
それでは、二世帯住宅のリフォームを行う際の注意点について、説明します!
二世帯住宅へのリフォームのデメリットを把握する!
リフォームする前まで関係が良かったのは、それまで長期間一緒に暮らすことがなかったからです。
つまり、二世帯住宅にリフォームした後、長年暮らすことになって、様々な問題を抱える可能性が大いに考えられるでしょう。
人間関係が悪くなりやすいのが、二世帯住宅の落とし穴でもあるので、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
特に親世帯の元に子世帯が引っ越してくる場合、親世帯の領域を狭くしている、とも捉えられかねません。
二世帯住宅にリフォームして、円満に生活するためにも、お互いのプライベートが守られる空間を確保することも重要です。
合わせて読みたい
要望を実現するリフォーム会社を選ぶ!
最初から二世帯住宅を建てるならまだしも、今から二世帯住宅のリフォームを行うにあたって重要なのは、リフォーム会社選びです。
親世帯にも子世帯にも、二世帯住宅にリフォームするにあたって、様々な要望があるので、それが叶えられていない二世帯住宅に暮らすと、ストレスが溜まるでしょう。
「それぞれの要望を一つにまとめたプラン」を考えてくれるリフォーム会社なら、信頼できます。
第三者の目線から、様々な提案を行ってくれるリフォーム会社であれば、満足いく二世帯住宅に暮らすことができるでしょう。
増改築ができる家かどうか確認する!
二世帯が一緒に暮らすのですから、ほぼ確実に増改築を行うことになるでしょう。
しかし、容積率も建ぺい率も足りていないようであれば、大掛かりな増改築を行うことができなくなります。
また、増改築ができる場合であっても、元の家が構造的に増改築の負担に耐えられるかどうか、も調べなければなりません。
二世帯住宅のリフォーム費用を考える!
子世帯が一緒に住むために、実家を二世帯住宅にリフォームするのですから、子世帯がリフォーム費用を多く出すのが筋です。
いずれ二世帯住宅を相続する際に、発生する相続税のことを考えて、子世帯がローンを組んだ方が良いでしょう。
合わせて読みたい
【実例】二世帯住宅のリフォームに関する口コミ!
二世帯住宅のリフォームに関する口コミは多くあります。
特に実家をリフォームする場合、様々なトラブルが起こりやすいので、おすすめできない場合もあるかもしれません。
それでは、二世帯住宅のリフォームの口コミについて紹介します!
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
二世帯住宅のデメリットについて調べていなかったのか、リフォームしたことによって、親との同居が辛くなるケースが多くあるようです。
しかし、
という声も多く、両親と楽しく暮らせている世帯も実際あります。
二世帯住宅にリフォームすることによって、様々なトラブルが起こる可能性がありますが、事前に対策することで、トラブルを起こすことなく、暮らすことは十分に可能です。
前もって対策しておく計画性が重要になるのではないでしょうか。
まとめ
二世帯住宅へのリフォームには、何かと様々なトラブルが起こりやすくなります。
リフォームした後にもトラブルが起こりやすいので、事前の対策が必要不可欠です。
これから長年暮らすことになるのですから、抜かりなく計画を立てることが大切です。
注目のイチオシ記事