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【二世帯住宅】ミニキッチンのある間取りまとめ!増設費用も+

間取り

二世帯住宅を考えている人や検討している方は、間取りづくりで悩むことも多いのではないでしょうか?

 

 

特にキッチンは1つで良いのか、キッチンは世帯で別にした方が良いかは大きなテーマです。

 

 

今回は二世帯住宅のミニキッチンについて、

・理想のキッチンの数
・メリット
・間取り
・増設費用
・ミニキッチンを作る際のポイント
など気になる情報を詳しく紹介します!
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【二世帯】キッチンはどれくらいの数が理想?

 

二世帯住宅に住む場合、理想は女性に1台と言われています。

 

 

キッチンは女性のお城と言われ、小さくても大きくても女性1人に1台あるといいとされており、お湯だけ沸かせるようなミニキッチンがあると便利です。

【二世帯住宅】ミニキッチンは重宝される?

 

ミニキッチンとはその名の通り小さいキッチンのことであり、最低限の洗い場とフライパン1枚置けるコンロがあるキッチンのことを言います。

 

 

もともとは事務所などで、お茶を出す程度を想定して作られています。

二世帯同居のストレスを回避するメリットがある!

例えば、妻の方の両親と同居の場合、旦那の肩身は狭いものです。

 

 

疲れて遅くに帰ってきたのに、食事は1階のリビングで両親に気を使いながら食べていたら、過労死してしまいます。

 

 

そこで、2階(自分の居住スペース)に小キッチンをつけて、そこで食事をとれるようにするケースが近年増えており、そこで活躍するのが小キッチンです。

 

 

またちょっと食べ物を温めたいときなどにも重宝します。

 

 

キッチン=食事する場=憩いの場となり、2世帯でのストレス回避を目的に、2階にキッチンをつけるケースが多いと言えるでしょう。

【二世帯住宅】ミニキッチンのある間取り

同居で2階にキッチンがある間取り

出典:セキスイハイム

 

 

一階は夫婦のプライバシーと一定の距離感が保たれるように、キッチンとリビングをあえて離しています。

 

 

それに対して、2階はどこにいても子供の様子が見れるように、キッチンからの死角をなくす間取りとなっています。

2タイプのキッチンを採用した間取り

 

出典:ヘーベルハウス

 

キッチンのスタイルは、家の設備の中で一番変わってきていると言えるでしょう。

 

 

キッチンが完全に独立している独立キッチン、ダイニングに背を向けた形の壁向きキッチン、リビングダイニングの方を向いている対面キチン。

 

 

現在はこの対面キッチンが主流となっていますが、両親の世代は壁向きキッチンが主流でした。

 

 

このプランは、年代の違う2つの世代がそれぞれ主流だったキッチンスタイルを採用しています。

 

 

あなたの好みはどちらでしょうか?

【二世帯住宅】2階にキッチンを増設する費用

 

リフォームで設置する場合は、20万円前後で設置できます。

 

 

新築の場合はそれよりも安く、10~15万円程度でつけられそうです。

 

 

【二世帯住宅】ミニキッチンを増設する際のポイント

食器棚のスペース

作れる量が限られているので、そこまで大きな食器棚はいらず、大抵の方が小キッチンの上に吊戸棚を設置して事足りている。

通路の確保

小キッチンで対面型は少なく、大半は壁を向いているタイプです。

 

 

壁付けキッチンの場合通路や作業スペースとして、キッチンの先端から最低でも60センチ程度の距離は必要となります。

 

 

ダイニングテーブルなどを配置する際は、60~80センチ程度の通路幅を持たせてあげましょう。

冷蔵庫スペース

 

一般的に冷蔵庫は60~65センチの正方形のスペースを取れれば、設置が可能です。

 

 

小キッチンの場合、冷蔵庫もコンパクトなタイプを選ぶ方が多いです。

 

 

コンパクトな冷蔵庫の上に電子レンジを多くスタイルも多く見かけますが、電磁波や熱の影響を受けるので、冷蔵庫にとってはあまりいい環境ではないそうです。

 

 

また、最近の冷蔵庫は奥行きがあるタイプが徐々に増えてきているので、通路の確保ができるか事前に確認しましょう。

給湯器との位置関係

キッチンと給湯器は近いに越したことはありません。

 

 

配管が長くなる分、金額は上がり、水圧は落ちます。

 

 

どうしても設置したい場所と既存の給湯器の距離が離れてしまう場合は、キッチン専用の給湯器を追加してもいいと思います。

 

 

キッチンと調理スペース

畳以上のスペースが確保できれば、キッチンと調理スペースの設置は可能です。

 

 

天井まで使える環境でしたら、吊戸棚をつけて収納力を確保するのもいいでしょう。

給排水・ガス設備

 

正直、何も配管されていないところに、給排水管やガス管を通すのは至難の業です。

 

 

近くに風呂洗面のような設備がある方が施工はしやすいでしょう。

 

 

また、ガス管も後付けは難易度が高いので、出来る限りIHヒーター型のコンロを選択しましょう。

 

 

また、新築時に配管準備をさせておく方法もあります。

 

 

新築時であれば、設置予定の直下に配管をもって来る工事が1万円もかからずできると思います。

 

将来を見越した選択も大切です。

電気設備

100Vの電源があればコンロは機能します。(通常のコンセントが近くにあれば大丈夫です。)

【二世帯住宅】ミニキッチンを選ぶ際のポイント

内装に馴染むことが大切

 

特に後付けのミニキッチンの場合、インテリアにマッチするかは重要だと思います。

 

 

どうしてもダサくなりがちなミニキッチン。

 

 

インテリアとの調和や、単体のデザイン性には気を配ってあげたいところです。

価格よりもしっかりしたものを

どうしても安いものを選びたくなってしまいますが、給排水のトラブルは家の寿命に大きく影響を与えます。

 

 

ちょっと数万円安いのを選んで水漏れを起こしたら、その価格差は一瞬にして逆転するでしょう。

 

 

ゴージャスにする必要はありませんが、手堅く施工そしてくれる業者や問題のない商品を選びましょう。

 

 

メーカーの保証が付く業者で購入することがおすすめです。

おすすめのミニキッチンをまとめてみた!

リクシル(ミニキッチンシリーズ)

出典:リクシル

 

4つの選べるパターンがあり、収納重視なのか、見た目重視なのかで好みのパターンを選べます。

 

 

コンロもガスと電気両方選ぶことができ、完璧のキッチンと言っていいのではないでしょうか。

 

 

価格は20万程度となりますが、収納がついてくると思えばお得かも・・・?

サンワ ミニモラス

出典:サンワカンパニー

 

え?キッチン?と思わず2度見してしまうぐらいシンプルなデザイン

 

 

生活感を出したくない内装がいい方にはお勧め。

 

 

しかし、収納は一切ないので工夫が必要。

 

 

価格は61,000円とあるが、2018年から値上げしているようなので、店舗での確認が必要です。

パナソニック MXキッチン

出典:パナソニック

 

標準のキッチンをそのまま小さくしたような感じで、カラーバリエーションやオプションの数は他社よりも群を抜いて多く、既存の内装にしっかりマッチさせたい場合などは良いと思います。

 

 

また、対面式のタイプも持っているので、よりバリエーションのある提案が受けられることでしょう。

 

 

価格は吊戸棚込みで30万円程度。

サンワ 「アフィラート」

出典:サンワカンパニー

 

2015年にグッドデザイン賞を受賞した商品。

 

 

 

価格は少し高いですが、そのデザイン性の高さに比べれば安いとさえ思ってしまいます。

 

 

 

機能性ではなくデザイン重視で、ということでしたら間違いなくお勧めの一品です。

トクラス「Bb(ビービー)」

出典:トクラス

 

元々はヤマハが手掛けていた住宅設備会社。

 

 

ヤマハが様々な分野で培ってきた研磨の技術を用いて人造大理石を加工し、キッチンに採用。

 

 

この商品は、ミニキッチンでは珍しく、人造大理石のシンクを採用しており、見た目はもちろん、掃除のしやすさなどは一級品と言えます。

 

 

そのため、価格は40万~60万円とかなり高め。

 

 

高品質を求める方にはピッタリな商品です。

【二世帯住宅】キッチン別にした方の口コミ&評判!

悪い口コミ

絶対に別。洗剤の置き方から食器の置き方まで全く違う。ただでさえ気を使うのに、皿洗いに前気を使わせないでくれ!!!
 嫁が洗うのが当たり前という空気を家族全員が出してくる。義父さんの残飯を片付けるのはすごくストレス。

良い口コミ

食器洗い機を採用したので、どちらが洗うかの戦いはあまりない。食器洗いに入れるのを私がやって、出してしまうのを母がやるというルールだけ決まれば、あとは問題ない。
母が子供の食事を一緒に面倒見てくれるので楽。仕事で遅くなった時も心配なく帰れる。食費も浮く。

まとめると

 

夫の両親との同居の場合は、嫁姑の関係性に終始すると言っていいでしょう。

 

 

ただし、仲がいいからと言ってストレスがないかというとそれも違うので、個人的には分けることを進めます。

 

 

嫁の両親と同居の場合は、もともと1つのキッチンを使って育っていますので、食費や光熱費の観点から考えても、1つのキッチンがおすすめです。

 

 

ミニキッチンはどんな人におすすめ?

 

 

1 .妻の両親と同居の旦那
2 .旦那の両親と同居している働いている妻

の2パターンに当てはまる方だと思います。

 

 

仕事で疲れた後で、気を使う環境で食事をすることは、ストレス以外の何物でもありません。

 

 

また、物理的に2階に標準サイズのキッチンを置けない場合などにも、ミニキッチンは活躍するでしょう。

まとめ

 

昔は2世帯といえど、キッチンは1つが当たり前でした。

 

 

しかし、それを理由に親子の仲が悪くなってしまうことも多々あり、近年では原則2つ付けることが望ましいと言われています。

 

 

後で気軽に増やすことのできない設備であるからこそ、事前によく家族で話し合ったりすることが大切です。

 

 

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