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【二世帯住宅】同居で生活費が安くなる?平均費用・負担割合まとめ

マネー

二世帯住宅にすると、生活費がお得になるという噂がありますが、はたして本当なのでしょうか?

 

 

生活費が安くなるなら、二世帯住宅に住む選択肢が出てきますね。

 

 

今回は、

二世帯住宅の生活費はどれくらい?
【二世帯住宅】世帯ごとの生活費の負担は減る?
【二世帯住宅】光熱費は分ける?
【二世帯住宅】子世帯と親世帯の生活費の負担
【二世帯住宅】同居で生活費が上がる理由

など、二世帯住宅の生活費に関する、気になる情報を詳しくまとめました!

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二世帯住宅の生活費はどれくらい?単世帯と比較!

 

 

二世帯住宅の場合、単純に二世帯が一緒に暮らすという点から、一世帯よりも生活費が安くなる傾向にあると言えます。

 

 

単に二世帯が一緒に暮らすということで、雑費や交通費など、様々な生活費は単純に2倍になる傾向にあるでしょう。

 

 

しかし、

・電気
・ガス
・水道

といったものは共同で使うことができるので、分かれて単世帯で暮らすよりも、費用を安く抑えることができます。

 

 

光熱費や電気代の平均金額が実際に下がった!

といった声もありますし、水道代も下がる傾向にあるので、二世帯住宅に住む意味は十分にあるでしょう。

 

 

もしも二世帯が一緒に暮らした場合、平均消費支出は約54万円となります。

生活費の内訳は?

 

 

二世帯住宅に住む上で、一部の生活費は単世帯の2倍になると計算します。

 

 

したがって、一ヶ月の平均消費支出の内訳は、以下の通りになっています。

 

食費:11万1000円
住居費:3万6000円
水道・光熱費:3万1500円
家具・家事用品:1万5500円
衣類:2万6000円
医療費:2万2000円
交通費:9万6000円
教育費:2万円
娯楽費:6万円
雑費:12万円

二世帯住宅のタイプにも左右されますが、分離しない完全二世帯住宅であれば、以上のような生活費がかかる可能性があります。

 

 

少なくとも、水道代や光熱費などは、単世帯よりも下がる可能性が高いでしょう。

単世帯の生活費はどれくらい?

 

 

単世帯の生活費の相場は、全国平均で約31万円というデータが出ています。

 

 

これは2人以上で暮らしている世帯の、一ヶ月の消費支出の平均であり、都道府県によっては31万円よりも、さらに高くなっているでしょう。

 

 

ちなみに消費支出が一番高いのは関東の32万円であり、一番安いのは沖縄の22万円となっています。

生活費の内訳は?

 

 

一ヶ月の平均消費支出の内訳は、以下の通りになっています。

 

食費:7万4000円
住居費:1万8000円
水道・光熱費:2万1000円
家具・家事用品:1万1000円
衣類:1万3000円
医療費:1万1000円
交通費:4万8000円
教育費:2万円
娯楽費:3万円
雑費:6万円

 

基本的に平均消費支出では、食費に一番費用をかけており、次いで雑費が多い傾向にあるようです。

 

 

しかし、各都道府県の内訳を見てみると、食費よりも雑費が多かったり、交通費に費用をかけていることもあるなど、様々な違いが見られました。

【二世帯住宅】世帯ごとの生活費の負担は減る?

 

 

実際に、世帯ごとに生活費を分けることで、生活費の負担が減るというデータがあります。

 

 

特に著しく負担が減っているのは、食費と光熱費の割合でした。

 

 

二世帯住宅に住む人に聞いてみたところ、約40%の人が二世帯住宅にしたことで、食費と光熱費の負担が減ったと実感しているようです。

 

 

これは二世帯で電気代と食費をどのように分担して支払うのかを決めているのが、一番の理由となっており、分担することで世帯ごとの負担が減っていることが挙げられます。

 

 

電気代や食費などを世帯毎に分担して支払うようにすれば、少しでも負担額が減らせるので、お得だと言えるでしょう。

 

 

話し合いによっては、子世帯や親世帯のどちらかが多く支払うことになりますが、少なからず分担することで、負担額が減らせるのは間違いありません。

 

 

他の生活費よりも食費や光熱費、水道代などの負担額を減らしやすいのは、やはり二世帯が共同で使用しているからでしょう。

【二世帯住宅】光熱費は分ける?

 

 

二世帯住宅に住む上で、必ずしも光熱費を分担しているわけではありませんが、実際に二世帯住宅に住んでいる人に聞いた時のデータでは、42%の人が光熱費を分担しているようでした。

 

 

つまり、残りは何らかの理由で分担しておらず、二世帯分を一括で支払っている傾向にあるようです。

 

 

振込用紙支払いならともかく、自動引き落としにしている人は分担がしづらいので、無理に分担するよりも、一括で支払った方がトラブルの元にならないかもしれません。

 

 

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食費も世帯間で分ける?

 

 

同じく二世帯住宅に住む人に、食費を分担しているか聞いてみたところ、約7割の人が分担しているというデータがあります。

 

 

約7割という高い割合で食費を分担できているのは、食費は細分化しやすいので、お互いに納得して決められるからでしょう。

 

 

逆に約3割の人が分担しないで一括で支払うのは、相手の世帯に対する配慮かもしれません。

【二世帯住宅】子世帯と親世帯|生活費の負担はどれくらい?

 

 

子世帯と親世帯では、負担する生活費に大きな違いがあります。

 

 

本来なら半分ずつ負担するのが一般的ではありますが、家庭の事情などによって、分担する金額が違ってくるでしょう。

 

 

基本的に生活費は、6:4の割合で子世帯の方が多く負担するケースが多いです。

 

 

一般的な二世帯住宅では、親世帯は年金で生活している可能性がありますし、働き盛りの子世帯が生活費を多く支払う傾向にあるでしょう。

 

 

ただし、二世帯住宅を購入する際に、親世帯が多く費用を捻出しているのであれば、子世帯が生活費を多く負担するのが一般的です。

 

 

逆もまた然りで、子世帯が費用を多く捻出しているなら、親世帯が生活費を多く負担するのが得策です。

 

 

どちらにしても、生活費の問題はトラブルになりやすいため、事前によく話し合うことが重要でしょう。

【二世帯住宅】同居なのに生活費が上がる理由はコレ!

 

 

二世帯住宅に住むことで生活費が下がる、と言われる一方で、なぜか生活費が上がってしまうケースがあります。

 

 

生活費が上がってしまったのには明確な理由があるはずなので、原因を突き止めて解決する必要がありますね。

 

 

それでは、なぜ生活費が上がってしまったのかを説明します!

生活費を独立して支払っている

 

 

二世帯住宅に両世帯が住むことによって負担額が減るはずが、なぜか負担額が高くなってしまうのは、生活費を分担せずに、独立して支払っているからでしょう。

 

 

分担できるものを分担しないのであれば、お互いの負担額が減ることがないので、高いままになります。

 

 

家族で話し合って決めたなら問題はないかもしれませんが、話し合っていないなら、早々に話し合った方が良いでしょう。

一方の世帯の生活費まで負担している

 

 

本来負担するのは自分の世帯の生活費ですが、何らかの理由によって、相手の生活費まで子世帯が負担していると、当然負担額が大きくなります。

 

 

負担額が大きい時に、子世帯の家計を圧迫してしまうようでは意味がないので、やはり負担額について話し合うべきでしょう。

どちらかの世帯が電気を使い過ぎている

 

 

電気代は季節や時期によって料金が変動するので、どちらかの世帯が電気を使いすぎている可能性があります。

 

 

電気代を分担しているのであれば、世帯間で、

電気の無駄遣いをしているのではないか?

と疑う原因にもなるでしょう。

 

 

季節や時期によって、電気代が上がってしまうのは仕方がないので、その分上乗せして支払う額を上げる必要性があります。

【二世帯住宅】生活費を抑えるとっておきの秘訣

 

 

少しでも生活費を抑えるためには、様々な方法を実践する必要があります。

 

 

お互いの生活のことなので、トラブルになりやすいため、少しでも削減する努力が必要です。

 

 

それでは、毎月の生活費を少しでも削減する方法を説明します!

月々の消費額を把握する

 

 

二世帯住宅に住んでいるのに、生活費が上がってしまうのであれば、両世帯の月々の消費額をハッキリさせましょう。

 

 

生活費にいくら使っているのか、把握できていないからこそ金額が上がってしまうので、月にどれくらい消費しているのか分かれば、無駄を省くことができます。

 

 

こうした消費額の調査は、定期的に行うのが得策です。

 

 

数ヶ月経ってからもう一度調査してみると、また無駄な消費が繰り返されている可能性があるので、定期的な調査によって、上手く生活費を削減することができるでしょう。

【二世帯住宅】生活費に関する口コミ!

 

悪い口コミ

なかなか生活費が削減できず、毎月の負担額が大きくて困っています。
毎月の無駄が多いのは分かっていますが、上手に世帯間で生活費を分担できていないので、トラブルが続いてます。

良い口コミ

私の世帯は事前に家族で話し合って決めたので、上手く生活費を分担できているように感じます。
両親が快く話し合いに応じてくれたので、スムーズに生活費の分担ができました。
両親が年金暮らしなので、自分たちで上手く生活費を分担してやりくりしています。
昔は上手く生活費を分担できていませんでしたが、毎月の家計を見直したことで、生活費の削減に成功しています。

まとめると

 

 

上手に生活費を分担できないせいで、毎月のやりくりに困っている家庭が少なからずあるものの、多くの人は生活費の分担が上手く行き届いているようです。

 

 

毎月の消費額を見直して対策すれば、自ずと生活費を削減することができるでしょう。

【二世帯住宅】生活費をめぐるトラブルを防ぐ方法

 

 

二世帯住宅に一緒に住むことになったとしても、生活費のことで、トラブルが起こることは珍しくありません。

 

 

トラブルが起きてしまうのは、事前の対策ができていなかったためなので、両世帯が一緒に暮らすにあたって、対策を立てる必要があります。

 

 

それでは、生活費をめぐるトラブルを防ぐ方法ついて説明します!

事前に家計の負担について話し合う

 

生活費についてトラブルが起きてしまうのは、事前にお互いの家計負担について話し合っていないことが、一つの原因として挙げられるでしょう。

 

 

どちらの世帯がどのように生活費を負担するのか決まっていないままだと、どちらがどれだけ負担するのか分からず、後で想像以上の負担額を請求される可能性が高くなります。

 

 

事前にどちらがどの生活費をどれだけ負担すればいいのかが決まっていれば、いざ生活する時になって、トラブルに発展する可能性が低くなるでしょう。

 

 

きちんと話し合うことで、お互いの満足度が高くなるので、必ず話し合うことが大切です。

両世帯共同の財布を作る

 

 

両世帯が一緒に暮らすにあたり、両世帯共同で使用する財布を作るのも、得策です。

 

 

この共同財布は、生活費を支払うためだけに使用するものであり、毎月一定額をお互いが出し合うのが一般的です。

 

 

共同財布から必要な分だけを出して支払うことで、円滑に生活費を分担しながら支払うことができます。

 

 

また、片方の世帯が支払いを終えてから、分担する分だけもう片方の世帯に請求する方法もあるので、どちらか好きな方法を選びましょう。

生活スタイルの変化に合わせて、ルールを変更する

 

 

事前に家族で話し合ってルールを取り決めることは大切ですが、家計は状況によって変化するので、柔軟なルールの変更は必要になります。

 

 

特に両世帯の生活スタイルの変化には、敏感にならなければなりません。

 

 

子どもが増えたり成長することで、さらに生活費が増えていきますし、両親が現役だった頃から年金生活を送るようになるなど、状況の変化は様々です。

 

 

このような状況の変化に応じて、どちらがどれだけ生活費を負担するのか決めることで、スムーズに生活できるでしょう。

まとめ

 

 

二世帯住宅の生活費の問題は後を絶たず、様々な家庭が多くのトラブルに見舞われることも少なくありません。

 

 

きちんと家計を見直してどんな無駄があるのか、どの世帯がどれだけ負担するのかを決めれば、上手く生活できるでしょう。

 

 

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