近年、工務店やハウスメーカーなどの、既存の住宅会社では満足できない「こだわりのユーザーをターゲット」にして、個性的な住宅を提供している住宅会社が増えています。
今回は、そんな数ある住宅会社の中から、「パパママハウス」の二世帯住宅を紹介します。
DIYで家作りを進めていけるのも魅力の、パパママハウス。
今回は、
など、パパママハウスの二世帯住宅に関する、気になる情報を詳しくまとめました!
パパママハウスってどんな住宅会社?
パパママハウスのコンセプトは、「あなたがデザインする暮らし」とし、
をポリシーとしています。
パパママハウスの規格シリーズ商品としては、「ブルックリンスタイル」と「まどろみの家」があり、全般にレトロ調のデザインとコーディネートになっています。
なお、その他でもユーザーのこだわりに対応した住宅が多く、特に内装には独特の雰囲気があります。
【二世帯住宅】パパママハウスの評判!
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
悪い口コミには、
良い口コミには、
といった声がありました。
パパママハウスは個性的なデザインが特徴の1つでもあるので、家族や担当者の方としっかりと相談して、長く住み続けられる二世帯住宅を、作っていくことが大切です。
【パパママハウス】二世帯住宅の坪単価・価格はどれくらい?
パパママハウスのデザイン規格住宅の「ブルックリンスタイル」では、
といった価格になっており、
「まどろみの家」では、
といった価格です。
これらは本体部分の価格で、別途
が必要になります。
また、上記の価格は規格住宅なので、パパママハウスの「フルオーダーのオンリーワン住宅」では、それらより高額になることが予想されて、
そして二世帯住宅となると、その価格帯の後半の坪単価になります。
他のハウスメーカーと比べると高い?
その判断基準は、パパママハウスのデザインやコーディネートに対する、満足度によるのではないかと思います。
ユーザーが設計事務所に設計を依頼し、相見積りで施工者を決定する注文住宅を除けば、一般的な住宅会社でフルオーダー・オンリーワンの注文住宅を実現するのは難しく、それが実現出来るパパママハウスの存在価値は希少だと思います。
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【パパママハウス】二世帯住宅のおすすめ間取り
自然体の暮らしが実現!「まどろみの家」の間取り
出典:PMH
こちらは、パパママハウスのデザイン規格住宅で紹介されている「まどろみの家」の一つで、3LDK+まどろみ(2.5帖)の延床面積98.55m2(29.81坪)で、パッケージングされたプランです。
同社の言うまどろみとは、肩の力を抜いた自然体の暮らしを指し、生活空間から少し離れて、大切なことと向き合える空間(MADOROMI)としています。
全体的には、さほど広くない間取りですが、
など、実生活をよく知っているプランです。
家事のしやすいパパママハウスの間取り
出典:PMH
ニューヨーク・ブルックリンにある、100年以上前に建てられた工場をリメイクして誕生した、パパママハウスの間取り。
1階の4.5帖の和室を含んでの4LDK、延床面積110.14m2(33.32坪)で、二世帯住宅にする場合、親世帯と子世代家族の完全共有型なら可能だと思います。
キッチン脇のパントリーや動線の短さなど、家事作業に優しいプランで、キッチン後ろの小窓にあるコーナーはカウンターをつければ、
・家事の補助コーナー
・専用のパソコン置き場
にも活用できそうです。
ドア1つで気軽に行き来ができる、プライベートを確保したパパママハウスの間取り。
新築ではありませんが、子世帯家族との同居をきっかけにフルリノベーションを行い、
としています。
ブリティッシュスタイルとアンティークを組み合わせて、洗練された雰囲気も魅力です。
洋風の外観・内装の間取り
出典:PMH
などから受けたインスピレーションを参考に作られた、パパママハウスの間取り。
延床面積は、199.18m2(62.25坪)の二世帯住宅で、5LDDK+中庭となっています。
なお、構造は2×4の2階建てです。
外観は石積み調で、確かにヨーロッパの街並みにありそうな雰囲気です。
ブルックリン風!シックで大人っぽい雰囲気の間取り
間取り図は紹介されていませんが、延床面積115.38m2(34.90坪)で、4LDK+書斎+ロフトの3階建て2×4住宅です。
シックで大人っぽい雰囲気が魅力的です。
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【二世帯住宅】パパママハウスの特徴は?
住宅相談が充実!
パパママハウスでの住宅相談は、事前予約制のようですが、Webオンラインでの打ち合わせも行えるようです。
また、相談内容は、住宅の設計や建築に関することはもちろんですが、
・資金計画
・土地探し
まで全般に渡っており、特に不便を感じることはないと思います。
インスタグラムで間取りを知れる!
パパママハウスのインテリアコーディネートには独特の雰囲気があり、それらの写真をHPだけでなく、パパママハウスのインスタグラムでも見ることができます。
このインスタのように、パパママハウスは、ビジュアルに力をいれている印象があり、HP画面のデザインも非常にお洒落です。
一方、非常にこだわった個性的なデザインなので、万人向けではなく、感性が合ったユーザーを対象にしているのでしょう。
オープンハウスで実際に家を見学できる!
パパママハウスの展示モデルは、名古屋市港区にある「ハウジングパークみなと展示場」のみのようですが、時折、ユーザーの住宅をオープンハウスとして、見学会を開いているようです。
なので、パパママハウスの外装や内装を実際に見たい方は、ぜひ一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
なお、HP上でもイベント・ニュースで随時、見学会の情報が発信されています。
フルオーダーのオンリーワン住宅!
SEMI-HALF-BUILD(セミハーフビルド)とは
パパママハウスには、「SEMI-HALF-BUILD(セミハーフビルド)」というシステムがあります。
これは、
というもので、HPの紹介では、塗り壁やタイル貼りなどを、DIYでやっているものなどがあります。
プロのアドバイスをもらいながら、上手な人やそうでない人も含めて、家族総出で仕上げていくマイホームは、より思いが込められ、家族ヒストリーに加えられることでしょう。
ただし、
・建物の完了検査に必要な範囲は、パパママハウスが担当すること
・2日間のレクチャーと、その間に使用する道具の無料レンタル
・セルフビルド部分はアフターメンテナンスの対象外
などの条件があります。
なお、セルフビルド部分や範囲は、設計・請負契約時点でのヒアリングで決められ、デザイン提案されるようなので、無理のない範囲でセルフビルドを楽しめるのが魅力です。
どうやって家づくりを進めていくの?
建築相談から始まって、
までの一般的なフローの中で、パパママハウスで目につくのは、請負契約の前にデザイン契約があることでしょう。
一般的には、プラン提案に納得し、その内容で見積もった金額に納得すれば、請負契約となりますが、パパママハウスでは、デザイン契約後のインテリアコーディネーターとユーザーとの打ち合わせで、内装のデザインが決定してからの請負契約となります。
なので、プラン提案時の見積額と請負時の契約金額が、大きく異なる可能性があります。
考えてみれば、設計契約やコーディネート契約は、フルオーダーの基本だと思いますが、パパママハウスのデザイン契約では、パパママハウスのコーディネートに重点を置いている姿勢が見られます。
一般的な「注文住宅」との違いは?
セミハーフビルドと一般的な「注文住宅」との違いは、
施工をプロに任せるか、一緒に施工するかです。
セミハーフビルドは、自分たちの要望を伝えて、
などを一緒に考えて、プロに任せる部分と自分たちでつくる部分を決定します。
ベース部分やプロに任せる部分以外は、アドバイスをもらいながら、自分たちで家づくりをするのがポイントです。
など、希望に合わせて、作る部分を選べるのも特徴です。
一方で、一般的な「注文住宅」は、自分たちの要望を伝えて、一緒に内装や外観を考え、施工はプロにお任せします。
【パパママハウス】標準仕様はある?
パパママハウスはフルオーダーの注文住宅スタイルで、キッチンや浴室などの設備機器には決められた仕様はありません。
施工例ギャラリーでは、ユーザーの思い入れのある材料や、デザインでオーダーメイドされたキッチン・洗面などが多く、それらがユーザーの個性を表していました。
【二世帯住宅】パパママハウスはどんな人がおすすめ?
パパママハウスとユーザーのこだわりで出来た住宅は、オンリーワンのもので、ユーザーにとっては何よりも価値のあるものだろうと思います。
ですから、パパママハウスを選ぶ方は、
パパママハウスはこだわりの家なので、一から二世帯住宅を作り上げていきたい方はおすすめですが、全て住宅会社の方にお任せしたい方には不向きだと思います。
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まとめ
今回は、パパママハウスの二世帯住宅に関する、気になる情報を詳しくまとめました!
坪単価は他のハウスメーカーと比べて、標準的な価格帯になっています。
パパママハウスはフルオーダーの注文住宅スタイルなので、
におすすめです。
パパママハウスのインスタグラムでも、個性的なデザインの間取りを見ることができるので、気になった方はぜひチェックして下さいね。
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