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【二世帯住宅】エコキュート1台でOK?おすすめの使い方&選び方も+

コラム

二世帯住宅に住むに当たって、

エコキュートは1台で大丈夫?

と気になる方も多いと思います。

 

 

住む前にしっかり情報を知っていないと、

給湯器を無駄に買ってしまった!

ということにもなりかねません。

 

 

そこで今回は、二世帯住宅に暮らす場合のエコキュートについて、

・エコキュートとは
・1台で大丈夫?
・おすすめの使い方
・選ぶ際のポイント
・おすすめの商品
など、気になる情報を詳しく紹介します!
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エコキュートとは

 

エコキュートとは、オール電化に用いられる給湯器の総称のことで、電気でお湯を沸かすことが特徴です。

 

 

お湯が必要な時に随時沸かすガスと異なり、エコキュートは深夜に1日分のお湯を沸かします。

 

 

そのため、オール電化の電気料金のプランは、深夜の価格設定が安くなっています。

 

 

また、エコキュートには学習機能があり、その世帯が1日平均で何リットルのお湯を使うかを学習し、最適な量のお湯を作るようになっています。

【二世帯住宅】エコキュート1台で大丈夫?

 

お風呂が1つの二世帯住宅、かつ合計世帯人数が7人までであれば、460~550リットルタイプの大型エコキュートで足りるでしょう。

 

 

460リットルは湯船一杯分と7人分の平均的なシャワーの利用を想定していて、湯船を2回入れ替えたりする場合は、足りない可能性も出てきます。

 

 

家族全体のお湯の使用量によって、個別の判断が必要といえます。

 

 

 

2台必要な場合としては、お風呂が2つある場合です。

 

 

これはお湯を使う量が増えるからという理由ではなく、給湯器についている「追い炊き機能」が浴槽1つとしかリンクしないためです。

 

 

つまり、1つの給湯器で2つの浴槽を追い炊きすることはできないのです。

 

 

このような使い勝手の面で、お風呂が2つある場合は2台の給湯器が必要です。

1台で2つのお風呂に入ってもOK?

 

追い炊き機能を無視すれば、1台で2つのお風呂に給湯することは可能です。

 

 

しかし、1つの浴槽に180リットル程度のお湯を消費するため、2台同時で行うと360リットルとなり、最大サイズのエコキュートを用いても100リットルしか残りません。

 

 

最後にお風呂に入る人は、シャワーが途中で止まる可能性が大です。

支払いは世帯間で分けられる?

 

契約ごとの請求になるため、電気メーターが1つしかない二世帯住宅の場合、請求を分けることはできません。

 

 

電気メーターを2つ設置すれば完全に支払いを分けることはできますが、基本料金も二世帯分支払う形になるので金銭的には損をするでしょう。

 

 

【二世帯住宅】エコキュートのおすすめの使い方

 

二世帯住宅でエコキュートを使用する場合、深夜電力を安く設定した電気料金プランに加入するのですが、日中の電気料金が割高になります。

 

 

つまり、日中に電力を多く使う可能性のある世帯にとっては、デメリットが多いということです。

 

 

よって、共働きの夫婦の家庭でのエコキュート採用は節約効果が高いと言えますが、終日在宅している老夫婦の世帯では、節約効果は低いと言えます。

 

 

もし、1・2階でお風呂を分けるのであれば、

・1階はガス給湯器
・2階はエコキュート

にした方が節約効果は高い場合があるので、生活パターンをよく検討する必要があります。

 

 

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エコキュートを選ぶ際のポイント

水圧

エコキュートには

・標準圧
・高圧
・直圧

以上の3種類の圧力方法があります。

 

 

圧が高まれば高まるほど、水圧はよくなりシャワーの出がよくなります。

 

 

しかし、水を多く消費するため節約効果は半減します。

サイズ

 

エコキュートはサイズが大きいです。

 

 

物理的に収まるだけでなく、点検するスペースも確保しなければなりません。

 

 

敷地のスペースによっては設置ができない場合もあるので、事前に業者の方に見てもらう必要があります。

 

 

商品展開としては、

・角形
・薄型
・スリム型

などがありますが、スリム型になるにつれて価格設定が高くなるため、きちんと初期費用を回収できるかの検討が不可欠です!

IoTの有無

 

最近では当たり前になってきた家電のIoTですが、その波はエコキュートにまで及んでいます。

 

 

「IoT」とは「Internet of Things」の頭文字を取った単語です。日本語では一般的に「モノのインターネット」と呼ばれています。IoTを簡単に説明すると、「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる」仕組みのことです。

参考記事:IoTとは?モノのインターネットの活用事例

 

 

エコキュートのIoTではスマートホンで、給湯状況の確認や給湯指示を出せるようになっています。

 

 

当然この機能の有無によって金額の設定は変わってくるので、費用対効果を見定めながら選ぶことが大切です!

二世帯住宅におすすめのエコキュート

長府製作所:ecoとくフルオート

出典:CHOFU

 

この商品は残り湯の熱を40%再利用できる機能がついており、省エネ効果の高い商品になっています。

 

 

二世帯住宅は追い炊きする機会も多いため、このような機能がついている給湯器は適していると言えます。

 

 

バリエーションも豊富なので、家族の人数や好みに合わせて選べる点もポイントです。

ダイキン:「スマQ」フルオートタイプ

出典:DAIKIN

 

スマートホンで操作のできる給湯器です。

 

 

タブレットを使用することで、2階にいながら1階のお湯が沸かせるので手間がかかりません。

 

 

また、水圧もバブル直圧という特殊な技術を用いることで、節水と水圧どちらも妥協していない商品です。

三菱:Sシリーズ

出典:三菱電機

 

主婦目線で設計されており、浴槽の配管を自動洗浄する機能などがついています。

 

 

また、急速追い炊き機能により、30℃から40℃への追い炊き時間が最短9分できます。

 

 

忙しい共働き夫婦が多い二世帯住宅には、嬉しい機能ですね!

【二世帯住宅】エコキュートの口コミ&評判!

悪い口コミ

 いつも最後にお風呂に入るのですが、給湯残量が少ないので、急いで入らないといけないのが困りました。両親が電気代と水道代を払っているので、給湯の設定を増やして欲しいとも言いづらく、入浴の時間がストレスになっています。
故障が多いです!構造が複雑なのか、すぐに治りませんでした。

良い口コミ

エコキュートは1ヶ月で、月5,000円以上も光熱費を削減できました。
ガスよりも追い炊きの時間が早い気がします。帰ってくる時間がみんなバラバラなので、追い炊きが早い点はメリットです!
エコキュートは操作がシンプルなので、高齢の両親でも使いやすそうで安心しました。

まとめると

 

悪い口コミには、

故障が多い

という声がありました。

 

 

また、良い口コミには

光熱費を削減できた
ガスよりも追い炊きの時間が早い
操作がシンプルで分かりやすい

という声がありました。

 

 

二世帯住宅では給湯器が2つ必要なのか、そのあたりも理解しておくと、給湯残量が少なくなって気を遣ってしまう!という悩みも解消できそうですね。

 

 

光熱費を削減できるのは、長く住み続ける二世帯住宅だとそれだけメリットも大きいです。

エコキュートのメリット

光熱費を削減できる

 

エコキュートの最大のメリットは、光熱費を削減できる点です。

 

 

しかし、ガスでお湯を沸かす場合と、電気でお湯を沸かす場合、実は費用的には大差はないと言えます。

 

 

では、どこの部分が削減できるのでしょうか?

 

 

それは基本料金です。

 

 

ガスの基本料金がなくなることで、光熱費の削減ができると言えるでしょう。

 

 

また、太陽光発電を併設した場合は、日中の電気代も下がるのでさらに効果が見込めると言っていいでしょう。

 

 

災害時や緊急時でも使用できる

 

災害時に一番普及の早いライフラインは電気と言われています。

 

 

それに対して、地中に配管を通しているガスの普及は遅く、しばしば災害現場などで自衛隊がお風呂の提供をしているのを見ると思います。

 

 

エコキュートはガスを一切使わないため、電気・水道が生きていれば、日常生活に支障をきたしません。

 

 

 

また、万が一水道が遮断された場合は、タンクの中に数百リットルの水が蓄えられているので、緊急用の水として活用ができます。

 

 

また、電気が遮断された場合でも、太陽光発電の非常用回路に繋ぐことで、日中は利用可能となります。

 

 

このように、災害に強い点がエコキュートのメリットと言えるでしょう。

エコキュートのデメリット

 

エコキュートのデメリットは、平均以上のお湯を使うと、お湯切れを起こす点です。

 

 

前に入った家族がいつもよりちょっと長めにシャワーを浴びたりすると、最後に入る人はタンク残量が少ない警告を受けながら、いつお湯が無くなるか分からない不安を抱えながらお風呂に入ります。

 

 

筆者も以前オール電化の家に住んでおり、これが想像以上のストレスだったことを覚えています。

 

 

 

 

例えば、夜に沸かしたお湯を日中に使い切ってしまった場合、追加でお湯を作ることができるのですが、深夜帯以外は電気代が割高に設定されているので、電気代が一気に上がってしまいます。

 

 

来客等でお湯の使用量が上がる際は、前日のうちに給湯量を増やしておくなどの工夫をしないと、結果的にお得ではなくなってしまうので注意が必要です。

まとめ

 

エコキュートは使用すると必ずお得になるわけではありません。

 

 

それぞれの家庭環境やライフスタイルによって、得か否かが変わってくるので、設置前の検討が大切でしょう。

 

 

最近では、エネファーム(ガスで電気を作る給湯器)なども普及しつつあります。

 

 

二世帯住宅に住んでから後悔しないように、様々な選択肢を検討してみて下さいね!

 

 

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