二世帯住宅を建てるにあたって、外階段を増築することのメリットについて、知っている方はあまりいないのではないでしょうか?
プライバシーを完全に分けた「完全分離型の二世帯住宅」に住みたい方にとっては、外階段を付けることで1階を経由せずに、そのまま自分の家に行けるのでおすすめです。
という方も、外階段を後付けすることは可能です!
また、外階段が既にある場合でも、経年劣化によってリフォームを検討する方も増えています。
今回は、二世帯住宅の外階段増築・後付けについて、
【二世帯住宅】リフォームで外階段を増築できる?!
結論から言えば、
逆に二世帯住宅の周辺にスペースがない場合は、取り付けることができません。
もし外階段を取り付けることができたとしても、スペースの問題で階段の幅が狭くなってしまったり、傾斜が厳しくなって親世代が上り下りするのに苦労してしまいます。
もし外階段をつけたいのであれば、外階段がつけられるスペースがあるのか業者と相談しましょう。
外階段の増築・リフォームを考えているけど、
という方は、「タウンライフリフォーム」というサービスを活用してみてはいかがでしょうか?
ネットで簡単に
など、複数の優良リフォーム会社に、まとめて依頼することができます!
依頼方法も簡単で、増築・リフォームの希望地と住居のタイプを選択して、
などを入力するだけで、気になる複数の住宅会社から、まとめて3つの増築・リフォーム提案を依頼できるのは嬉しいですよね。
などとお悩みの方のあなたも、具体的なアドバイスや、詳しい見積もりを依頼できるので、気になった方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか??
\300以上の優良リフォーム会社から選ぶ♪/
【二世帯住宅】外階段の増設&リフォーム費用
外階段の増築・リフォーム費用は、どんな種類の階段をつけるかによって変わります。
今回は、種類別に増築・リフォーム費用について説明します!
外階段を増設する場合
鉄骨造の外階段を増築する場合、費用の相場は約100万円~150万円となっています。
そして鉄筋コンクリート造とモルタル製の外階段をリフォームで新設する場合、費用の相場は約190万円~240万円となっています。
いずれも業者が行う工法によって違うので、業者に相談してみましょう。
既存の外階段をリフォームする場合
鉄骨造の階段をリフォームする場合だと、塗装のし直しやサビを落とす作業が必要になります。
このことから、
となっています。
鉄筋コンクリート造やモルタル製の外階段の場合、シーリング材や防水工事を行った場合の費用の相場は約15万円~20万円です。
しかし、古いコンクリートやモルタルを取り除いて新しくする場合だと、リフォーム費用の相場は約100万円から150万円と一気に高くなります。
合わせて読みたい
【二世帯住宅】外階段の後付け&リフォーム事例
ここで、実際に二世帯住宅の外階段の増築・リフォーム事例(期間&費用)を3つ紹介します!
外階段と玄関を2階に後付け
2階に玄関をつけると同時に、外階段を増築したケースです。
外階段と屋根を後付け
築5年の二世帯住宅に新しい外階段を設置したケースです。
この設置工事では2階に続く外階段に加え、雨対策として屋根を取り付ける工事も行っています。
タイル張りの外階段をリフォーム
玄関前にあった外階段のタイルを全て解体し、床磁器タイル300角張りにした張替工事を行ったケースです。
【二世帯住宅】外階段の増設&リフォーム期間
外階段を増築したり、既存の外階段をリフォームする場合、施工期間はどれくらいかかるのでしょうか?
また、それぞれ期間に違いはあるのか、紹介します!
外階段を増設する場合
鉄骨造の外階段を増築する場合の施工期間の目安は、約3週間から1ヶ月です。
鉄筋コンクリート造やモルタル製の外階段を増築する場合、
既存の外階段をリフォームする場合
鉄骨造の外階段をリフォームする場合、最短で1週間ほどで完成します。
ただ、どれだけ塗装が剥がれているか、錆びついているかなどの状態によって左右されるので、劣化具合によっては2週間ほどかかるかもしれません。
鉄筋コンクリート造やモルタル製の外階段の場合、シーリング材や防水工事を行うリフォームであれば2週間ほどで終了します。
しかし、古いコンクリートやモルタルを取り除いて新しくリフォームする場合は、3週間から1ヶ月ほどかかる可能性があるでしょう。
【二世帯住宅】外階段を増築・リフォームする際の注意点
二世帯住宅で外階段を増築・リフォームする場合、様々な注意点があります。
何も考えずに外階段をつけてしまうと、後で思わぬトラブルが発生することがあるでしょう。
では、外階段をつける際の注意点について説明します!
雨や湿気の対策をする
リフォームで外階段を増築・リフォームする際に、忘れてはならないのが外階段は常に風雨に晒され続けるということです。
常に風雨に晒されているということは、それだけ劣化するのが早く、早々にリフォームなどを行う必要性が出てきます。
特に気を付けたいのは、雨や雪、湿気などの水分に対する対策です。
湿気は外階段を早く劣化させてしまい、そこに人が上り下りを繰り返すのですから、さらに早く劣化してしまうでしょう。
防水加工だけでなく、外階段の上に屋根をつけることで、雨や水濡れの対策ができるようになります。
世帯間でどちらの階に住むか相談する
1階から2階まで続く外階段を設置する場合、1階を親世代・子世代のどちらにするかよく考えましょう。
これは生活空間を完全分離化している二世帯住宅に限った話ですが、外階段を設置するにあたり、階段の上り下りの問題が発生します。
親世代が2階にあると、これから歳を重ねるにあたって、階段の上り下りが辛くなるというデメリットが発生します。
逆に2階を子世代にした場合、家電などを購入した時の搬入手段が限られてくるので、不便になるでしょう。
騒音対策をする
もし2階を子世代にした場合、階段の上り下りが多くなることで、1階に住む親世代がストレスを感じてしまう可能性があることに注意が必要です。
子世代は親世代に比べて上り下りをする回数が多くなる傾向にあり、子どもがいるならなおさらです。
階段の上り下りは当然音が発生しますし、鉄骨造の階段ならさらに音が発生します。
騒音の問題は住み続ける限り起こり続けるので、音を抑える対策を行う必要性があるでしょう。
合わせて読みたい
【二世帯住宅】外階段を増築・リフォームするメリット
外階段を増築・リフォームすることで、どんなメリットがあるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか??
そこで、今回は、リフォームで外階段をつけるメリットについて紹介します!
1階を経由せずに直接自分の家に行ける
完全分離型の二世帯住宅に住む場合、外階段があると大変便利です。
一般的な二世帯住宅でも内階段によって生活空間を分離することができますが、それだと完全に分離したことにはなりません。
したがって、完全分離型にして外階段をつけるようにすれば、1階を経由しなくても、直接自分の家に行けるようになります。
間取りの自由度が増す
外階段をつけるのとつけない二世帯住宅では、間取りの自由度が違います。
内階段だけでも十分だと思われるかもしれませんが、最初から外階段があった方がより自由な間取りのタイプが実現できるようになります。
たとえば完全分離型の二世帯住宅であったり、おしゃれな外観の二世帯住宅など、外階段も住宅を彩る一つの外観として機能するでしょう。
【二世帯住宅】外階段を後付け・リフォームするデメリット
外階段を増築・リフォームすることで様々なメリットがありますが、デメリットもあるので見逃せません。
では、外階段をつけるデメリットについて紹介しましょう!
外階段を上り下りするのが面倒
外階段を利用して2階に行く場合、階段の上り下りが面倒だというデメリットがあります。
住宅によっては外階段からでないと自宅に行けない場合がありますし、毎回階段を上り下りしないといけないというのは面倒に思う人もいるでしょう。
内階段は必要ないと思って外階段をつけるだけにしてしまうと、意外と用事が多くて1階と2階を行き来することが面倒になった!というケースも珍しくありません。
外階段のメンテナンスが必要
外階段には様々な種類がありますが、外にある以上は風雨に晒され続けているので、劣化が早いことから、定期的なメンテナンスを行わなければなりません。
メンテナンスを行うにあたって業者に依頼すると、高額な費用が発生しますし、自分でメンテナンスを行うのも大変です。
どの周期でメンテナンスが必要になるかは、種類や塗料によって変わるところですが、遅かれ早かれメンテナンスが必要になるというのはデメリットになり得ます。
まとめ
二世帯住宅に外階段を増築・リフォームするにあたり、気を付けなければならないことが多くあります。
生活面でのデメリットもありますし、種類によっては施工費用が高くなりがちだったり、メンテナンスの必要があったりと様々な問題が発生するでしょう。
という方は、「タウンライフリフォーム」というサービスを活用してみてはいかがでしょうか?
複数の優良リフォーム会社から
などを依頼して、失敗なく増築・リフォームを進めることができますよ。
中々忙しくて、増築・リフォームの計画が進んでいない方や、何から始めたら良いか分からない方にもおすすめですよ!
\300以上の優良リフォーム会社から選べる♪/