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【納得】二世帯住宅作るなら鉄骨?木造との違いや価格相場もご紹介!

コラム

いざ二世帯住宅を建てようと思った時、鉄骨か木造かで悩んだことはありませんか?

 

鉄骨にも木造にも様々な違いがあるので、どちらを使用すればいいか迷いますよね。

 

 

今回は、

鉄骨住宅とは
二世帯住宅の鉄骨住宅の価格相場は?
二世帯住宅の鉄骨住宅を少しでも安く建てる方法
二世帯住宅の鉄骨住宅のメリット・デメリット
鉄骨の二世帯住宅の口コミ
など、二世帯住宅の鉄骨住宅に関する、気になる情報を詳しくまとめました。
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鉄骨住宅とは

鉄骨住宅とは文字通り鉄骨を中心とした住宅であり、様々なメリットがあります。

 

鉄骨住宅は非常に高い耐震性と共に劣化しにくい耐久性といった、家に住むにあたって高い安全性があります。

木造住宅との違いは?

鉄骨住宅と木造住宅では様々な違いがあります。

 

この違いを知っておくことで、二世帯住宅を建てる時の参考になるでしょう。

 

では、鉄骨住宅と木造住宅の違いをご説明します。

自由性の高さ

鉄骨住宅と木造住宅では、建物を建てる時の自由性が大きく違います。

 

鉄骨住宅だと鉄骨自体の強度が高い為、ある程度自由な間取りが決められるだけでなく、空間を広くしたり、開口部を大きくしたりと、設計段階で自由性が高いメリットがあります。

 

しかし、木造住宅の場合、使われる木材自体の強度が低いので、鉄骨のように自由な間取りを決めることができません。

 

ある程度制限がかけられた中で建てなければならないので、希望通りの設計が実現できる可能性は低いでしょう。

安全性の高さ

まず、鉄骨住宅の場合、鉄骨を使用するにあたって必ず構造の計算をしなければならないので、大きな地震が来た時のことを想定して建てられます。

 

木造に比べてはるかに高い強度がある他、地震が来た時にあえて揺らす構造にすることで、住宅の倒壊などを防ぐことも可能です。

 

たとえ倒壊するようなことがあったとしても、一気に倒壊することがありません。

 

そして木造住宅の場合、必ずしも構造計算を行う必要性がありません。

 

金物を使って建築するとはいえ、鉄骨と比べてしまうと強度が見劣りしてしまいますし、大きな地震に耐えられない欠点があります。

 

しかも、木造住宅は地震が来ても揺れないので建物に与える影響が大きく、一気に倒壊する恐れがあるでしょう。

耐久性の高さ

耐久性も鉄骨住宅の方が断然上です。

 

鉄骨が錆びてしまうと劣化する恐れがありますが、建築の段階で防錆塗装が行われているので、劣化しにくいようになっています。

 

錆びの問題がなくなれば100年は持つとされているため、長持ちしやすいのが大きなメリットです。

 

しかし、木造住宅の場合だと、木材が湿気などで腐りやすいという欠点を抱えています。

 

木材は錆びることがありませんが、代わりに腐りやすいので鉄骨住宅よりも劣化が早いでしょう。

【二世帯住宅】鉄骨住宅の価格相場はどれくらい?

ここで気になるのは、鉄骨住宅の価格の相場です。

 

鉄骨住宅の価格相場は、

60万円から90万円が坪単価の平均的な相場

となっており、地域によって値段が大きく変わる傾向にあります。

 

あくまで平均的な相場というだけなので、場合によっては60万円以下の値段であったり、90万円以上かかることもあるなど、見積もりが欠かせないので注意しましょう。

 

ただ、二世帯住宅の鉄骨住宅となると、値段はさらに1.5倍ほど高くなります

 

鉄骨住宅は比較的自由な設計ができるので、要望通りに施工しようとすると、場合によっては構造が複雑になり、必要な鉄骨の量が増してきます。

 

間取りや部屋数などが多くなるほど、総額が高くなることに注意が必要です。

木造住宅と比べて安い?

鉄骨住宅は基本的に一般的な工務店で取り扱っているケースが少なく、多くが大手の不動産会社などに依頼する可能性が高くなるでしょう。

 

このことから、鉄骨住宅は木造住宅よりも高い費用をかけて施工・建築しなければなりません

 

鉄骨住宅に比べ、木造住宅は古くからあるオーソドックスな建築法なので、一般的な工務店でも難なく建築ができる為、相場も安い傾向にあります。

 

木造住宅の平均坪単価は20万円から50万円程度とされているので、鉄骨住宅の方が費用が高くなるでしょう。

 

ただ、木造住宅に比べて鉄骨住宅の方が耐久性や安全性などに優れている点を踏まえると、費用が高くなっても仕方がないと言えるかもしれません。

建て替えると費用はどれくらいかかる?

鉄骨住宅を建て替える場合、木造住宅の数倍もの費用がかかるとされています。

 

元々鉄骨が使われている住宅は頑丈で劣化しにくいメリットがありますが、それを立て替えるとなると、一度解体して新築しなければなりません。

 

頑丈な鉄骨だからこそ解体するのに手間取ることも多く、もしも杭が刺さっている場合だと、1000万円以上の解体費用がかかることも珍しくないでしょう。

 

やっとの思いで解体できたとしても、今度は新築の鉄骨住宅を建てる時に高額な費用が発生します。

 

解体と新築費用だけで数千万円かかることも珍しくないので、そもそも本当に建て替える必要性があるのかを検討した方が良いでしょう。

リフォームすると費用はどれくらい?

建て替えとはうってかわって、鉄骨住宅のリフォームは大きく値段を抑えることができます。

 

リフォーム内容にもよりますが、基本的に部屋の一部だけをリフォームするなら数十万円で住むこともありますし、一度鉄骨構造まで解体したとしても建て替えの半分か、それ以下の値段に抑えることも可能です。

 

建て替え費用が1000万円だった場合、リフォームでは500万円以下、もしくは350万円以下といった相場が一般的なので、建て替えよりもリフォームを検討するのがおすすめできるでしょう。

 

 

合わせて読みたい

二世帯住宅|鉄骨住宅を少しでも安く建てる方法はある?!

 

住宅にかかる費用は人生の中で支出が非常に高く、よく考えて建てる必要性があります。

 

特に鉄骨住宅の二世帯住宅は予想以上に費用がかかるので、できる限り費用を抑えたいところです。

 

それでは、少しでも安く鉄骨住宅の二世帯住宅を建てる方法をご説明しましょう。

営業マンと入念な話し合いを行う

ある程度自由な間取りなどを決めるためには、営業マンとの話し合いが必要不可欠です。

 

営業マンとの話し合いの中で、どこをどのような間取りにすると費用がかさむのかが分かるので、入念な話し合いが欠かせません。

 

たった数回しか話し合いをしていない状態だと、営業マンが書いた間取り通りに施工を始めてしまうので、妥協できるところをそのままにしてしまう可能性があります。

 

妥協する部分があるほど費用が安くなる為、どこを妥協するのか決める必要性もあるでしょう。

工務店やハウスメーカーで同じ二世帯住宅を建てるとどのくらい費用がかかるか比較する

工務店とハウスメーカーでは品質や工費など、様々な点でかかるコストが違います。

 

一般的にはハウスメーカーよりも工務店の方が低いコストで施工・建築を行ってくれるので、鉄骨住宅の建築を行ってくれる工務店を探す必要性があるでしょう。

【二世帯住宅】鉄骨住宅のメリットは?

 

 

二世帯住宅を鉄骨住宅にするメリットは多くあります。

 

高い費用をかけてでも鉄骨住宅にすることで様々なメリットがあるので、検討する意味は十分にあるでしょう。

耐久性が高い

二世帯が同じ家に住むのですから、二世帯分の振動や衝撃などが家に負担を与えることになります。

 

しかし、鉄骨住宅は元々耐久年数が非常に高く、地震にも強いので、安心して生活できるのが大きなメリットでしょう。

ある程度自由な間取りにできる

二世帯住宅に住むにあたり、お互いが暮らすスペースを上手に作れるかどうかは非常に重要です。

 

木造住宅だとある程度制限がかけられてしまいますが、鉄骨住宅のメリットは鉄骨自体の耐久性の高さから、ある程度自由な間取りにできることにあります。

 

親世代が不自由なく暮らせるような間取りや、その子世代が有意義に暮らせる間取りなど、様々な間取りが実現しやすいのがメリットです。

遮音性が高い

鉄骨住宅のもう一つのメリットは、コンクリート造にできる点です。

 

床をコンクリート造にすることによって、上下階からの音が気にならなくなるので、騒音でトラブルになりやすい二世帯住宅にはピッタリだと言えるでしょう。

【二世帯住宅】鉄骨住宅のデメリットは?

 

 

一方で二世帯住宅を鉄骨住宅にする際にはデメリットもあります。

 

デメリットがあることを知っておかないと、いざ二世帯住宅を建てる時に困ってしまうでしょう。

費用が高い

やはり二世帯住宅を鉄骨住宅にするにあたって、通常の鉄骨住宅よりも建築費用が高くなってしまうのがデメリットです。

 

その建築費用は通常の鉄骨住宅より1.5倍ほど高くなる為、十分な費用がなければ実現しにくいでしょう。

 

もちろん間取りによっては費用がさらに高くなる可能性があるので、間取りを工夫する必要性もあります。

両親との話し合いが長引く可能性がある

両親と一緒に二世帯住宅に住むにあたり、話し合いがなかなか終わらない可能性があるでしょう。

 

こちらに一任させている場合は問題ないかもしれませんが、両親の希望と自分の希望や意見が合わず、どんな二世帯住宅に住みたいのか決められなくなる恐れがあります。

 

間取りによっては予算をオーバーしてしまう可能性があるので、少しは妥協する必要性があるのに、絶対に譲らないなど、トラブルの元になりかねません。

【二世帯住宅】鉄骨住宅のおすすめ間取り5選

 

 

二世帯住宅の鉄骨住宅には、おすすめの間取りというものがあります。

 

どんな二世帯住宅にするか迷っているなら、参考にしてみるのがおすすめです。

 

では、おすすめの間取りを5つご紹介しましょう。

3つの建物が一つになった、中庭を行き来しながら暮らせる二世帯住宅

 

 

 

 

 

 

出典:FREEDOM

 

 

坪単価56万円、数河建築費4230万円のこちらの二世帯住宅は、ボリュームがある3つの建物をブリッジで繋いでいるのが特徴であり、ブリッジを通る時は中庭の様子を見ながら通ることができます。

 

2階が居住スペースになっており、2階に上がる際はブリッジによる回廊があるので、上り下りする時の楽しみがあるのがポイントです。

 

広さも申し分なく、二世帯が暮らすのに不自由しないでしょう。

価格を抑えたいなら、ローコストの二世帯住宅がおすすめ!

 

 

 

 

 

出典:FREEDOM

 

 

こちらは坪単価55万円、総合建築費1862万円とローコストな価格の二世帯住宅であり、他の二世帯住宅は2000万円や3000万円と、高い値段の中で安価な値段で購入することができます。

 

庭を囲むようにして建てられたのが特徴で、白を基調とした清潔感のある外観や内装が特徴的です。

 

外観と内観、リビングからダイニングやロフトまでの境界線が曖昧になるように建築されており、まさに調和する家だと言えるでしょう。

光る中庭があるおしゃれな二世帯住宅

 

 

 

 

 

出典:FREEDOM

 

 

こちらは坪単価60万円、総合建築費3203万円の住宅であり、最大のおすすめポイントは光る中庭があることでしょう。

 

ガレージからも見える光る中庭は大変おしゃれであり、家に住む楽しさや心地良さを感じさせてくれます。

 

昼間はオープンテラスのようなバルコニーで過ごし、夜は光る中庭で過ごせるのもポイントです。

シンプルな二世帯住宅だからこその良さを感じる住まい

 

 

 

 

 

出典:FREEDOM

 

 

坪単価60万円、総合建築費3950万円のこちらの二世帯住宅は、閑静な住宅街に建つシンプルな住まいです。

 

シンプルな外観が住まいの良さを引き立たせており、広々とした綺麗なキッチンで料理が楽しめます。

 

内装にはお互いの空間を分けるように引き戸がついているので、お互いのプライベートを守ることもできます

内外共に緑と触れ合いながら生活できる二世帯住宅

 

 

 

 

 

出典:FREEDOM

 

 

坪単価50万円、総合建築費3685万円のこちらの住宅は、内装や外観共に緑と触れ合いながら生活できる二世帯住宅です。

 

家族の繋がりを重視して設計されているのがポイントで、吹き抜けによってお互いが感じ取れるように工夫されています。

 

内装も広々としており、リビングとバルコニーが一体になっているので、のびのびとした暮らしが送れるでしょう。

 

 

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【失敗例はなし?!】鉄骨の二世帯住宅の口コミ!

 

 

鉄骨住宅の二世帯住宅には、良くも悪くも様々な口コミがあります。

 

 

しかし、基本的には良い口コミばかりなので、要望通りの二世帯住宅を建ててくれるでしょう。

悪い口コミ

ハウスメーカーを通して話し合いましたが、営業マンが勝手に設計を決めてしまったので、非常に腹が立ちました。
要望通りの間取りにしようとすると、費用が高くて予算をオーバーしてしまいました。結局妥協せざるを得なくなり、後悔しています。

良い口コミ

希望通りの間取りにしてくれて、本当に助かりました。
私たち夫婦や両親が有意義に暮らせる間取りにしてくれましたし、長く住める家なので、非常に頼もしいです!
耐震性や耐久性が高いと聞いて、安心して住める二世帯住宅に住みたいと考えていました。満足できる家に住めて本当に嬉しいです。
木造よりも長持ちするので、値段の高さはあまり気にしませんでした。やはり安全に暮らせる二世帯住宅を選んで良かったです。

まとめると

悪い口コミよりも良い口コミの方が多く、それぞれ満足できる二世帯住宅に住むことができているようです。

 

安全性の高い鉄骨の二世帯住宅に住めるので、お互いに安心して暮らせるのは大きなメリットだと言えるでしょう。

まとめ

鉄骨住宅は費用が高い代わりに木造住宅よりも安全性が高く、安心して暮らせる住宅です。

 

鉄骨住宅だからこそある程度自由な間取りにすることができますし、両親と共に満足できる住まいに暮らすことができるでしょう。

 

 

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