パルコホームは、
など、地域密着型の家作りを行っているハウスメーカー。
ごく一部の地域での住宅建設を扱っていますが、そんなパルコホームでも注目の二世帯住宅はしっかりと存在しています。
今回は、パルコホームの二世帯住宅について、
パルコホームってどんな家?
岩手県を中心に住宅建設を行っており、展開している支店は本社のある盛岡市をはじめ約10支社。
地域密着型ながら
・主婦目線
・オーダーメイド
・「ワンプライス」と称したこだわり
を詰め込みつつ、低価格を実現した住宅を展開しています。
取り扱っている住宅タイプも2階建てといった一般的なものから、平屋、そして今回注目した二世帯住宅まで様々です。
地域は限定されるものの、ぜひ注目しておきたいハウスメーカーです。
【二世帯住宅】パルコホームの口コミ・評判!
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
という意見も多かったのですが、あえて挙げるとすれば他よりも少し地味であること。
多数の商品プランがあるわけではなく、選ぶ楽しみが少し薄れているような印象でした。
その反面、
というパルコホームの特徴は好評。
安いだけでなく、地域密着型が特に安心感を集めており、親世帯にとっても大きなポイントになっているようです。
商品プランが限られているからこそ、こだわりの間取りをしっかりと相談できるようになっています。
【二世帯住宅】パルコホームの坪単価・価格
1.000万円以下という商品プランも発表していることから、場合によっては30万円代も不可能ではないようです。
二世帯住宅となると少し価格は上がってしまいますが、それでも約45~55万円といった価格帯で建てることも可能となっています。
パルコホームでは、相談から土地探しまでしっかり行い、住宅だけでなく土地も合わせて、確かな家を低価格で提供しています。
他のハウスメーカーと比べると?
坪単価40万円~というのは、他のハウスメーカーと比べるとどのあたりに位置しているのでしょうか?
坪単価の全国平均は約60万円。
これを見るだけでもパルコホームの立ち位置がよく分かりますが、場合によっては30万円代も可能となる価格帯は、業界最安値とも言われている「タマホーム」にも匹敵するほどの価格です。
平均価格よりはるかに安く、業界内でも突出して安いのがパルコホームと言えるでしょう。
合わせて読みたい
【パルコホーム】二世帯住宅の間取り
オール電化が嬉しい♪パルコホーム|ママ楽の家の間取り
出典:パルコホーム
オール電化住宅で、子育て世代にも嬉しい、パルコホームのママ楽の家の間取り。
くつろぎの畳みコーナーや、読書やゲームなど楽しめる隠れ家的なロフトも魅力的。
玄関収納や脱衣室収納、パントリーがあるのも暮らしやすいポイントです。
コンパクトでシンプル!パルコホームの間取り
いわゆる「完全同居型」として存在している二世帯住宅のパルコホームの間取りです。
特別な設備、広さ等はありませんが、階段下収納などを設け、極力デッドスペースを無くすなど、丁寧な空間の使用が特徴的なシンプルな住宅となっています。
L型キッチンが魅力♪パルコホームの二世帯住宅間取り
出典:パルコホーム
こちらもまた完全同居型となる二世帯住宅のパルコホームの間取り。
トイレこそ2か所ありますが、他設備は共通での使用になります。
広さがよく分かるLDKと、L型キッチンが特徴的。
最近では部屋全体を見渡せるようにしたキッチンを置くところが多くなっていますが、L型にすることで、よりLDKを広く使用することができます。
ウォークインクローゼット付き!パルコホームの間取り
出典:パルコホーム
共有部分は玄関のみ。
後はほとんどが、それぞれの世帯用となる二世帯住宅のパルコホームの間取りです。
広いLDKはもちろん、収納もしっかりと確保され、さらに十分な広さのウォークインクローゼットも設置されるなど、こだわりを発揮しているのが分かります。
ゆったりスペースが特徴!パルコホームの間取り
約13帖のLDKはもちろんのこと、
・洗面所
・キッチン
・2階のウォークインクローゼット
に至るまで、必要な設備を十分過ぎるほどの広さで確保しています。
玄関横にはホールと玄関収納も設け、玄関収納からは直接キッチンへと繋がるなど動きやすさ、使いやすさも忘れてはいません。
バリアフリーに配慮!こだわりのパルコホーム間取り
この二世帯住宅は、一見すると広さもある非常にシンプルな間取りですが、玄関前、玄関内に専用のスロープを設けるなど、細かなところにこだわった設計を行っているのが特徴です。
こだわりの設備が特徴!パルコホームの間取り
2階廊下部分にはロフトを設け、空いた空間もしっかりと活用しています。
【二世帯住宅】パルコホームの家に欠陥はない?
出典:公式サイト
ハウスメーカーにおいて、「欠陥」の存在はどうしても気になってしまうポイントでもあります。
ただし、パルコホームを選択する上でのデメリットとして
といったものが挙げられており、大きな特徴である地域密着型に関しては、気になる部分としても声が挙がってしまうようです。
大きな欠陥の報告は無い、とは言いつつも100%欠陥を無くすことは難しく、建設後に些細な不満点が見つかることも少なくありません。
そうした点に対応するため、パルコホームでは24時間体制のアフターメンテナンスを設けています。
【パルコホーム】二世帯住宅の特徴
ここから二世帯住宅に関する情報をお届けします。
パルコホームの二世帯住宅には特徴的な設備や仕様があり、いずれも快適な暮らしを実現するには必要不可欠な物ばかり。
気になる物をいくつかピックアップしてご紹介します。
LDK
それぞれの世帯用にリビングを確保することもできますが、やはり二世帯住宅では、共に使用することになる共通のLDKも大事なポイント。
特に二世帯住宅で必要となるのは、両世帯が快適に過ごせることで、パルコホームのLDKは立つ、座るという行動を楽に行える「小上がり」の設置も可能です。
パントリー
二世帯住宅は単世帯の住宅よりも、暮らす人数が多くなるのが一般的。
そのため、収納も単世帯用の家では不十分となってしまいます。
そこで是非設置したいのがパントリー。
食料品だけでなく、日用品も入れることができるので、家族が多くなってしまう二世帯住宅で特に重宝される設備と言っても過言ではありません。
和室
今ではあえて無くすという家庭も出てきている和室。
パルコホームではそんな和室にも力を注ぎ、床の間も完備した和室を設置しています。
親世帯の中にはまだまだ和室が欲しいという人も少なくなく、場合によっては二間続きの和室も設置可能。
個室としても、リビングに隣接する形としても使える部屋の1つとなっています。
セカンドリビング
親世帯と子世帯が共通で使用するリビングではなく、普段使いに最適な片方の世帯専用に設置されるセカンドリビング。
セカンドとは付いているものの、広さも十分に確保することができ、二世帯住宅で大切なポイントとなる距離感を保つことにも繋がります。
広縁
広縁とは
個室と繋げて設置することで、一風変わった空間が誕生します。
ただの空間としてではなく椅子やテーブルを置くことで、くつろぎの空間としても成り立ちます。
【二世帯住宅】パルコホームはこんな人がおすすめ
基本的なパルコホームの概要、そして特徴を踏まえた上で、以下のような人に当メーカーがおすすめできます。
東北地方で暮らしている、もしくは引っ越し予定のある方
岩手県を中心に住宅建設を展開しているパルコホーム。
現状この地域以外に支店はなく、離れた場所での建設は難しくなってしまいます。
そのため、大前提として、東北地方で暮らす方におすすめできるハウスメーカーとなっています。
価格を抑えたい方
パルコホームには「ワンプライス」という商品プランもあり、低価格での住宅購入も可能。
中には最低価格1.000万円を下回る住宅も出ており、二世帯住宅となり少し上昇してしまいますが、それでも全国平均と比べると、随分と安く購入することができます。
価格を抑えたい、という方にもおすすめできるハウスメーカーです。
主婦目線での設計をしたい方
おすすめ間取りでも紹介しました、パルコホームの人気商品プランの1つ「ママ楽の家」。
家事を行う方、小さな子供の世話を行う方、ママ目線での設計を得意とした商品プランとなっています。
これは商品としてはもちろんですが、パルコホームの得意分野の1つともなっており、二世帯住宅でもママ目線、主婦目線での設計を行う際に活かすことができるでしょう。
まとめ
パルコホームから二世帯住宅に注目してご紹介してきました。
岩手県を中心とした地域密着型のハウスメーカーなので、接点がない人も多くいるでしょう。
しかし、もしもその地域が選択肢の1つにあるのなら、一度見てみるのもいいかもしれません。
地域密着ならではの、そしてパルコホームならではの設計を期待できますよ。
注目のイチオシ記事