二世帯住宅に住むにあたり、ゆったり過ごしたいなら中庭を作るのがおすすめです。
中庭があることで、二世帯住宅での暮らしが一層豊かになるなど、様々なメリットがあります。
今回は、
中庭のある二世帯住宅はどんな人におすすめ?
中庭は
といった人におすすめです。
中庭があることによるメリットは大きく、中庭がある家に住むことで快適に過ごせるでしょう。
風通しが良い、明るい部屋で家族と一緒にゆったりと過ごすこともできます。
中庭は二世帯で暮らす場合にも向いている、と言えるのではないでしょうか。
プライバシーは確保できる?
中庭を作るということは、家の中心や道路に面した場所などに中庭を設置するということになるので、当然ながらプライバシーが気になるところです。
プライバシーが守られてこそ、安心して暮らすことができますよね。
もし中庭が道路に面していたとしても、目隠しのように塀を作ることによって、完全にプライバシーが守られると言えるでしょう。
中庭を作るということは基本的に注文住宅になるため、どのような住宅の形で、どこに中庭を作るのか、設計段階で問題がないように対策することができるのもポイントです。
よって、どのような住宅であっても、しっかりと対策を行うことによって、プライバシーを確保することは十分に可能です。
【二世帯住宅】中庭付きのおすすめ間取り
ほどよい距離感を保てる間取り
出典:FREEDOM
両世帯が中庭を挟んで暮らす、完全分離型の間取り。
程良い距離感を保ちつつ、両世帯のつながりを確保しました。
バルコニーでつながることで、一体の庭として楽しむことができます。
中庭で家族をつなぐ間取り
出典:homify
中庭で家族をつなぐ間取りです。
世帯間がちょうど良い距離感で、気持ちよく生活できるのが特徴で、美しい外観も魅力的です。
木格子の内側には中庭が設けられているので、各世帯間を立体的につなぐ空間として存在しています。
光と風をたっぷり取り込める間取り
出典:重量木骨の家
光と風をたっぷり取り込める間取り。
約4.5㎡の中庭を、ロの字型に取り囲んだ間取りで、
が住む間取りです。
どのフロアにいても、お互いの気配を感じられる設計です。
両世帯が楽しい時間を過ごせる間取り
で各階に水回りも設置した、和とブルックリンの2つの楽しみが詰まった間取り。
両世帯が楽しい時間を共に過ごすことができる中庭には、ウッドデッキもあるので、子供と遊んだりゆっくりくつろぐことができます。
夜の灯りも印象的で、ホッと癒されますね。
自然と家族が集まる間取り
出典:ヘーベルハウス
それぞれの世帯のほどよい距離感を保ちつつ、交流・協力し合える間取り。
子世帯フロアには、天井が空いた中庭があるので、光や風を感じながら、家族が集まってくつろぐことができます。
週末に家族や友人と、食事をしたりバーベキューをすることもできますよ。
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中庭付きの二世帯住宅を選ぶ際のポイント
中庭付きの二世帯住宅を選ぶ場合、様々なポイントを押さえる必要性があります。
何も考えずに中庭付きの二世帯住宅を選ぼうとすると、住む時になって後悔してしまったケースもあります。
それでは、中庭付きの二世帯住宅を選ぶ際のポイントについて紹介します!
設計士にこだわる
土地の中心に作るにしろ、道路に面しているにしろ、中庭付きの二世帯住宅は、間取りを工夫しなければなりません。
それだけでなく、二世帯住宅自体の
など強固なものにしたり、工夫しなければならないポイントが多くあります。
これらの工夫を凝らすのは設計士の役目でもあるので、経験と実績がある設計士に依頼することがベストでしょう。
元々注文住宅ということで、自分たちが住みたい中庭付きの二世帯住宅に住むためにも、こちらの要望に可能な限り応えてくれる設計士ほど、安心して任せられます。
間取りプランを考える
中庭付きの二世帯住宅にするなら、一般的な中庭を作るよりも、間取りにこだわる必要性も出てきます。
数ある間取りの中で、中庭付きの二世帯住宅を建てるなら、コの字型やロの字型の間取りがおすすめです。
コの字型はある程度のスペースで中庭付きの二世帯住宅が建てられますし、ロの字型であれば中庭をグルッと囲むように二世帯住宅を建てるので、完全にプライバシーが守られます。
それぞれの間取りには、様々なメリットやデメリットがあるので、そこは設計士などと相談して、じっくりと決めた方が良いでしょう。
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中庭を中心とした生活スタイルを考える
中庭付きの二世帯住宅は、一般的な二世帯住宅とは違い、中庭があることによって、生活に不便さを感じる可能性が出てきます。
中庭があるせいではなく、事前に
など、様々な点を考慮しなければなりません。
何も考えずに中庭を作ると、生活が不便になりかねないので、何のために中庭を作るのか、そして中庭を中心とした生活スタイルを考えておいた方が良いでしょう。
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中庭のある二世帯住宅の口コミ!
悪い口コミ
良い口コミ
まとめると
建築費用やメンテナンス費用の高さは確かに度外視できない問題ではありますが、実際に住んでみると、中庭があることによる恩恵が多いことに気づくでしょう。
中庭があることで、家族みんなでゆったりと過ごせるのは、大きなメリットですね
中庭のある二世帯住宅のメリット
中庭のある二世帯住宅には様々なメリットがあるので、これを機に中庭付きの二世帯住宅に住むのも良いかもしれません。
住んでいて良いことが多いので、家族二世帯で一緒にゆったりと暮らすことができます。
それでは、中庭付きの二世帯住宅のメリットについて紹介します!
全ての部屋に日の光が差し込む
通常の二世帯住宅ではどうしても日の光が差し込まない部屋が出てきますが、コの字型やロの字型の中庭付きの二世帯住宅だと、全ての部屋に日の光が差し込むようになります。
中庭を作ることによって、日の光が差し込みやすくなり、快適に暮らすことができるでしょう。
これも注文住宅ならではの強みでもあるので、二世帯がゆったりと暮らせる住宅になります。
様々な目的で中庭を活用できる
二世帯住宅において、中庭は子どもたちと遊ぶスペースであったり、家族が集まって食事を楽しんだりと、様々な目的で中庭が活用できるのが大きなメリットです。
中庭はもう一つのプライベート空間であり、きちんと対策することによって、誰かの目を気にすることなく、活用できるでしょう。
中庭が「家族を繋ぐ絆の空間」になることを考えれば、中庭はとても良いものだと言えますね。
全ての部屋の風通しを確保できる
通常の二世帯住宅の場合、一部の部屋の風通しが悪いことで、何らかの問題が発生することもあります。
コの字型やロの字型の二世帯住宅は、必然的に窓の数が多くなるので、より効率的に部屋の換気を行うことができる、などのメリットがあるでしょう。
二世帯間の距離感を保つことができる
時に中庭は、二世帯間の距離感をちょうど良い距離で保ってくれるメリットがあります。
二世帯間の距離感はお互いが快適に過ごすのに欠かせないもので、距離感が近いといつか問題が発生する可能性があるでしょう。
ですが、中庭付きの二世帯住宅だと、中庭を隔ててちょうど良い距離感を保つことができる上、お互いの生活を見守りやすいです。
お互いにつかず離れずの関係を自然に築くことができるのも、中庭がもたらしてくれる大きなメリットだと言えるでしょう。
中庭付きの二世帯住宅のデメリット
建築費用が高い
中庭付きの二世帯住宅を建てる場合、一般的な二世帯住宅を建てるよりも、建築費用がかなり高くなる可能性があります。
中庭を作る分、その周りの二世帯住宅の
など、様々なところで費用がかかるでしょう。
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メンテナンス費用がかかる
中庭付きの二世帯住宅はメリットが多いとはいえ、それだけ複雑な形状をしているので、普段のメンテナンスはもちろん、それに関わる費用までも高くなる可能性があります。
メンテナンスというのは家の形状が複雑であるほど手間がかかり、
など時間や費用がかかるものばかりです。
特に中庭は雨が降ったりすると水が溜まってしまうため、水道管を大きくするといった排水工事も必要になるでしょう。
枯れ葉や土が水道管に詰まることもありますし、清掃業者に依頼するとなると、さらに費用がかかってしまいます。
風水や家相上注意が必要
もしもコの字型やロの字型で、中庭付きの二世帯住宅を建てる場合、家の中心がスッポリ空いてしまうので、風水や家相の観点から見ると、何も良いことが起こらなくなるという大きなデメリットがあります。
もちろん風水や家相を気にしないのであればそれで構いませんが、もし気にしているなら、設計段階で本当に中庭を作るのか、あるいは中庭を作る代わりに、凶相を避ける対策をしなければならないでしょう。
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まとめ
中庭付きの二世帯住宅は特徴的なので、
という人におすすめできるでしょう。
様々な問題が発生するとはいえ、中庭を通じて家族全員でゆったりと楽しく過ごせますし、対策次第で有意義な生活が送れますよ。
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